チームは27日から、3月1日と2日に開催される「北海道日本ハムファイターズ2025台湾シリーズ」(台北ドーム)に向けて移動を開始する
注目の投手、伊藤大海選手(27)は、今季の初実戦として2日の中信ブラザーズ戦に登板する予定で、まずは150キロを投じることを目標に掲げている
エースの意気込みと心境の変化
昨年のキャンプとは異なり、伊藤選手は余裕の表情で取材に応じた開幕が1カ月後に迫る中、初めての実戦を迎えることへの期待感が見て取れる
中信戦では2イニングを投げる予定で、「まず真っすぐでどれだけ出力を出せるか
150キロを超えていれば問題ない」と冷静に語った
現状と投球スタイル
今キャンプでは例年通りスロースタートで、ブルペン入りは4度だけ投じた球数は110球と少なく、特に質にこだわる練習に取り組んでいる
投手コーチの加藤氏は「若い選手にあまり言いたくない」と言いつつも、伊藤選手のスタイルに理解を示している
彼は「コンディションは凄く良い
出力も出ているので不安はない」と自信を持っている
昨シーズンの成功体験
昨年はリーグ最多勝と最高勝率を獲得しており、その成功体験が今季への自信につながっている雨天でキャンプでの投球が中止されたことにも焦りを見せていない
「いろいろな方面から野球に興味を持っていただけることは嬉しい」と話しつつ、本業での活躍を目指す意気込みも示した
今後の展望
本拠地での開幕戦は4月1日のソフトバンク戦で、伊藤選手はすでに先発が決定している「監督との約束は“15勝以上”なので、それを達成できるように頑張ります」と意気込みを新たにし、実戦モードに入っていく
伊藤選手が実戦に向けての意気込みを語る中、彼のスロースタートの投球スタイルや、昨シーズンの成功が思い出される。自信を持って開幕に臨む姿勢が感じられ、ファンとしても期待が高まる。
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