オリックス・ペルドモと阿部翔太、実戦形式の練習で強いパフォーマンスを見せる
オリックス・バファローズのルイス・ペルドモ投手(31)と阿部翔太投手(33)は、2月27日に宮崎・清武第二球場で開催されたライブBP(実戦形式の打撃練習)に参加し、今季初めて打者と対戦しましたペルドモは、2年目を迎えるシーズンに向けて5人の打者と対戦し、合計で25球を投げました
結果的に安打性の当たりはゼロで、2度の空振りを奪うなど、その内容は素晴らしいものでした
「本当に感覚がよかった
コントロールもよかったと思う」と試合後に話し、満足感を見せました
一方、昨年から投手の主将を務める阿部も、20球を投げて安打性はありませんでした
「ゾーンにいっていたのでまあまあかな
体に痛いところがでなかったのでよかった」とコメントし、実戦形式の練習への手応えを感じている様子でした
しかし、オリックスのブルペン陣は現在、不安を抱える状況です
右肘の手術を受けることが決まった吉田輝星選手や、オンラインカジノ利用のコンプライアンス違反で自粛中の山岡選手が不在にあるため、ペルドモと阿部にはさらなる期待が寄せられています
ペルドモは昨シーズンに28試合登板でブルペンを支え、阿部は49試合に登板しチームの3連覇に貢献した実績を持つ選手です
オリックスの二人の投手がライブBPで良好なパフォーマンスを見せたことは、チームにとって嬉しいニュースです。ペルドモは積極的な投球内容を残し、阿部も痛みなく投げられたことを評価しています。しかし、ブルペン陣に不安が残る中、この二人の活躍がチームを支える重要な鍵となるでしょう。
キーワード解説
- ライブBPとは?:実戦形式の打撃練習のことで、選手が打者と対戦しながら実際の試合に近い形で打撃や投球の調子を確認する場です。
- コントロールとは?:投手がボールを狙った場所に正確に投げる能力を指します。良いコントロールは、打者を打ち取るために非常に重要です。
- セットアッパーとは?:試合終盤に登板する中継ぎ投手で、試合を締めるための準備をする役割を担います。