阪神タイガースの坂本誠志郎選手がFA権を行使せず残留を決断。地元愛やチームへの強い思いを語りつつ、他球団の評価を聞きたかった気持ちもあった。複数球団が獲得に名乗りを上げていた可能性も。
坂本選手は、4年契約で総額4億円プラス出来高という条件での契約を結んだ。
地元兵庫県出身である坂本選手は、阪神への強い愛着を語り、ドラフト時からの縁を大切にしていると述べた。
FA権を行使するかどうかについては悩んだが、他球団からの評価を聞きたいという気持ちも持っていたという。
球界関係者によると、坂本選手がFA宣言していれば、複数の球団が獲得に動いていた可能性が高いとのこと。
特にソフトバンクは、正捕手の甲斐選手がFA宣言する可能性があり、坂本選手に対しても高額のオファーを提示することが予想されていた。
坂本選手は、2016年にドラフト2位で入団し、梅野選手の影に隠れながらも、昨季は梅野選手の怪我による離脱を受けてシーズン後半を支え、リーグ制覇と日本一に貢献した。
彼は、捕手としてのゴールデングラブ賞も受賞しており、投手陣からの信頼も厚い。
今季の年俸は7000万円(推定)で、人的補償や金銭補償が不要なCランクという点も彼の魅力となっている。
坂本選手は、甲子園でのキャッチャーとしての景色を楽しみにしつつ、阪神での優勝と日本一を目指す意気込みを語った。
FA権を行使しなかったことに悔いはないと強調する一方で、他球団の評価を聞いて今後のキャリアに役立てることも選択肢として考えたのではないかと指摘されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9bd34b9cb2338aa7fc64e7d820d513fdfe5c8e38
坂本誠志郎選手がFA宣言をしなかったことに対するコメントが多く寄せられました。
多くのファンは、彼が阪神に残留したことを喜んでおり、その理由として坂本選手の人望やチームへの貢献度を挙げていました。
特に、坂本選手はキャッチャーとしての役割を果たし、昨シーズンの優勝にも大きく寄与したとの意見が多かったです。
地元出身であることも、阪神に留まる要因として強調されていました。
選手は環境やチームの雰囲気を重視するため、関西で育った坂本選手にとって阪神は特別な存在であったようです。
さらに、坂本選手が将来的にコーチや監督として球団に貢献する可能性も考慮されており、長期的な視点での選択として評価されていました。
他球団に移籍した場合、出場機会が確保できるかどうかの不安もあり、阪神での安定した環境を選んだことが賢明だったとの意見も見受けられました。
結果として、坂本選手の選択は、彼自身のキャリアや阪神ファンにとっても良い結果をもたらしたと感じられていました。
ネットコメントを一部抜粋
兵庫県出身で、高校は大阪履正社主将を経験。
やはり地元出身と言うのが大きな要因かなと思います。
球団からは引退後も指導者として期待されていると思う。
坂本の仕事量と貢献度考えたら阪神はもっと評価してあげるべき。
坂本は大山と違って関西出身やし、阪神のカラーに馴染んでるよ。