阪神タイガースの藤川球児監督が故郷高知の魅力をPRし、地元から春季キャンプ再開の声が上がっている。選手たちには地元料理を振る舞い、キャンプの厳しさを和らげる取り組みを行っている。
キャンプのテーマは「没頭」で、厳しいトレーニングの合間に、地元の食材を使った特製料理を選手やスタッフに提供するなど、これまでの監督とは一線を画すサービスを行っている。
地元企業や飲食店との協力を得て、マグロの刺し身やクエの煮物、特製カツオ飯などを振る舞い、選手たちに癒しの時間を提供することを目指している。
安芸市の関係者も藤川監督の高知に対する愛情を感謝し、春季キャンプの再開を熱望している。
阪神は1軍の春季キャンプを沖縄に移転しており、2軍も22年までは安芸市で行われていたが、23年からは沖縄に移転した。
地元からは「無理を承知で」としても2軍だけでも安芸でのキャンプを再開してほしいとの声が上がっている。
藤川監督は人気が高く、キャンプ地での紅白戦には6300人以上の観客が訪れたが、キャンプ地については球団の決定に影響を与えられないと述べている。
それでも、藤川監督は秋季キャンプを「収穫の『安芸』」と位置づけ、チームのV奪回に向けて努力していく意向を示している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fe85a9a4e02e2fa39bbc0be95bd01f7cffd0c357
阪神・藤川球児監督が故郷高知への春季キャンプ再開を望む声に対して、ネット上では様々な意見が寄せられました。
多くのコメントは、地元愛からの熱烈なラブコールを感じさせる一方で、実現は難しいのではないかという懸念が表明されていました。
特に沖縄での二軍キャンプの利点が強調され、選手の入れ替えが容易になったことや、沖縄の気候が選手にとって好適である点が指摘されていました。
また、安芸市営球場の老朽化や寒さも問題視され、特に2月の高知の厳しい気候条件が選手にとって厳しいとの意見が多かったです。
藤川監督の故郷愛を理解しつつも、選手の環境を第一に考えるべきだとの意見が多く、無理を言うことは逆に迷惑になるという意見もありました。
地元の人々は藤川監督の活躍を応援しつつも、現実的な視点から意見を述べていたことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
高知県の方には悪いけど今後春の二軍キャンプが安芸になることはないよ。
二軍キャンプの沖縄誘致自体は数年前から動きはあったし…今さら撤退しろなんて言えないでしょ。
二月のキャンプ中継見たら宜野座だけでなく二軍のうるま球場の設備は素晴らしくて…全然違う。
長年実施してきた春季安芸Cを沖縄に移した経緯があるならば、戻すには今以上のメリットがなくてはならない。
いくら監督が高知県出身と言っても、こればっかりはなア。
地元の気持ちはわかるけど…無理言わんといて!