阪神2軍が新ファーム施設「ゼロカーボンベースボールパーク」で初練習
阪神タイガースの2軍が27日、兵庫県尼崎市に新たに開業するファーム施設「ゼロカーボンベースボールパーク」で初練習を行いましたこの施設は、環境に優しい「脱炭素」を掲げており、阪神大物駅から徒歩5分の距離に位置しています
この日の練習には、ドラフト2位の今朝丸裕喜投手（18）が参加しました
今朝丸選手は、開業に伴って行われた「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」のオープニングセレモニーに出席し、地元の子どもたちから期待される選手として名前を挙げられ、自信を深めました
今朝丸選手は、「この素晴らしい環境で結果を出して、早く1軍で投げられるように頑張ります」と意気込みを示しました
「1番に今朝丸と言われてうれしかった
自分が1期生として良い環境で成長したいです」と語り、ファンへの期待に応える決意を固める様子が伺えました
阪神2軍の平田監督は今朝丸選手に対し、「将来の先発ローテーションを守っていくピッチャーに育てないといけない」と大きな期待を寄せており、新しい環境での成長を促しています
この新施設は、甲子園と同じ形状で、最新の練習設備を兼ね備えています
新しい練習設備には、打撃練習用の6レーンと最新の分析機器が設置されたブルペンがあり、選手育成に最適な環境が整っています
また、選手寮「虎風荘」にはトレーニングルームや大浴場も完備され、多くの選手が快適に過ごせるようになっています
阪神タイガースは、この新施設を活用して次世代のプレイヤーを育成し、地元愛を注ぎながら1軍昇格を目指すことを目指しています
阪神タイガースの新ファーム施設での初練習は、ファンや選手にとって新たな出発点を示しています。今朝丸選手は大きな期待を背負い、プロとして成長する意欲を感じられるコメントを残しました。また、環境に優しい取り組みも注目されています。
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