今春のキャンプでは、ソフトバンクからフリーエージェント（FA）で加入した甲斐拓也捕手（32）をはじめ、大城卓、岸田、山瀬の4人が一軍で熾烈な競争を繰り広げている
昨シーズン、15勝を記録してオリオールズへ移籍した菅野と強力バッテリーを築いていた小林は、キャンプ中に全くの入れ替えがなされず、最終的に二軍での活動を終えた
これに伴い、出場機会を求めて山瀬は二軍に合流し、今回の一軍帯同は甲斐、大城卓、岸田の3人となっている
正捕手争いの行方
巨人の阿部監督は甲斐を「試合の流れを変えられる捕手」と高く評価し、背番号10が与えられたしかし、実松一成バッテリーコーチ（44）は「現時点ではまだ誰が開幕スタメンを務めるか決定していない」と述べ、風雲急を告げる競争状態にあることを示唆した
実松コーチは、「甲斐とはまだ組んだことがないため、試合結果を見ながら判断する
昨年のように特定の投手には特定の捕手という関係性は築けないかもしれないが、本当に競争が求められている」と語り、各捕手が持つ特性をしっかりとチェックしながら進める方針を明かした
捕手選びの基準
正捕手選出の基準としては「チームを勝たせることが大前提」としながらも、投手とのコミュニケーションや投げやすさ、構え方やフィーリングなど、バッテリーとしての相性も重視するとのことだ甲斐の加入により、過去に例のないレベルの争いが展開される見込みである
「勝てる捕手」とは？
競争が激化している中、「勝てる捕手」としての条件をクリアするのは果たして誰になるのか各選手に期待が寄せられ、ファンの視線も集まっている
最近の巨人の捕手陣を見ていると、甲斐選手の加入でより一層の競争が生まれ、ファンとしても楽しみです。正捕手が誰になるのか、試合が進むうちにますます気になります。
ネットの反応
巨人の捕手争いに関するコメントは、選手の打撃と守備に対する評価が中心となっています
多くのファンが、捕手としての能力に加え、試合での結果が重視されるべきだと感じているようです
特に、甲斐選手への期待が高い一方で、他の捕手、喜多や山瀬選手にも出場機会を与えてほしいという声も多く見受けられます
「まずは甲斐捕手でスタメン」との意見もあり、シーズン開幕時には甲斐選手がスタメンで起用される見込みです
しかし、打撃の結果次第では岸田や大城選手にもチャンスが回ってくるかもしれません
ファンは各選手が持つ特性に注目し、チームの戦略に反映されることを望んでいます
さらに、「捕手育成する気がないのか」という指摘や、「今年のボールが飛びそうだからスポーツ科学に基づいて捕手を選んで欲しい」といった意見から、選手の能力を最大限に引き出すためにデータ分析や戦略が求められています
最終的に、巨人の捕手陣は非常に層が厚いとされており、各選手の特徴を活かした起用が期待されています
また、その選手たちの能力向上に向けた育成にて、将来的にさらに強化されることが望まれています
ネットコメントを一部抜粋
巨人にはキャッチャーが多いんだねえ。
喜多を使ってやれ！2軍で活躍してるのに試さないのはもったいないぞ。
まずは甲斐捕手でスタメン。
阿部監督！なぜ山瀬使わないの？
捕手育成する気がないのか育成能力がないのならトレードに出してあげてほしい。
キーワード解説
- フリーエージェントとは？ 選手が契約満了後に他チームと自由に契約できる制度のことで、選手にとって自分にふさわしいチームを選べる重要な機会です。
- バッテリーとは？ 投手と捕手の組み合わせを指し、試合の流れや戦略に大きく影響を与えるため、相性が非常に重要です。
