ソフトバンクの甲斐拓也がFA権を行使し、巨人が獲得を目指す中、捕手陣のプロテクト枠に影響が出る可能性がある。
ソフトバンクは甲斐の宣言残留を認めているものの、巨人が獲得に乗り出す可能性が高まっています。
甲斐は球界屈指の捕手であり、特にその強肩は「甲斐キャノン」として知られています。
彼は2018年の日本シリーズで広島相手にシリーズ新記録となる6連続盗塁阻止を達成し、育成出身選手として初めてMVPにも輝きました。
しかし、今季は小久保裕紀監督の起用法により出場試合数が減少し、119試合に留まりました。
これは首脳陣が甲斐の負担を軽減する意図があったと考えられています。
福岡のテレビ関係者は、甲斐がFA権を行使した理由は単に他球団の評価を聞きたいという純粋な思いからであり、前シーズンの契約更改で提示された複数年契約を断ったことが影響していると指摘しています。
一方、巨人の捕手陣は阿部慎之助監督の就任により起用法が変わり、昨年までの正捕手・大城卓三が先発マスクをかぶる機会が減少しています。
もし甲斐を獲得すれば、巨人の捕手陣は飽和状態となり、プロテクト枠から外れる選手が出る可能性が高いです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f0588e9211272700a960e70c2ec3a33646d23f61
コメントでは、甲斐拓也選手や大山悠輔選手がFAで巨人に移籍する場合の影響について多くの意見が寄せられていました。
特に、プロテクト枠から小林誠司選手や長野久義選手が外れる可能性があることが懸念されていました。
甲斐選手は捕手としての経験が豊富で、そのノウハウを自球団に活かしたいという意見がありましたが、打力に関しては疑問視されることもありました。
また、大山選手の移籍については、ポジションの競争が激しく、岡本選手や坂本選手との関係がどうなるかが焦点となっていました。
長野選手のプロテクト外については、過去の経緯から複雑な感情があることが述べられ、一度広島に移籍した経験が影響を及ぼす可能性があると指摘されていました。
全体として、選手の移籍がもたらす影響や、ファンの思いが交錯する内容が印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
大山獲得は来年オフポスティング利用でリリースされるであろう岡本のリカバリーが最大の目的なんだろう。
一度丸の人的補償で広島に移籍して、広島球団が「長野は巨人で引退すべき」と言った経緯がある。
甲斐選手を獲るのであれば小林選手はプロテクトから外してあげたほうがむしろ小林選手のためかもしれません。
長野選手もプロテクトから外れる可能性はありますが、流石に今年の成績からだと獲られないと思いますね。
長野は広島から生涯現役で引退する時はジャイアンツのユニフォームでと言われて戻って来た選手。