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ソフトバンク・モイネロ、開幕に向けての最終調整を実施

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 ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(29)が、宮崎春季キャンプの最終日である2月28日に今シーズン2度目のブルペン投球を行い、72球を投げ込む練習を実施しました

モイネロは「開幕投手」の有原航平投手(32)とともに先発ローテーションの「2本柱」として期待されています

モイネロのブルペン投球

モイネロのブルペン投球は実践を想定したもので、1イニング15球を計4セット投げるという内容でした

イニング間には2、3分の休憩を挟み、合計で72球を投げ込みました

悪天候によって予定されていたライブBP(実戦形式の投球練習)は行えませんでしたが、モイネロは試合さながらのリズムを意識して投げていました

制球重視の投球祭

「今日は50%の力で投げた」と振り返るモイネロは、強く投げてもポテンシャルは発揮できないと考え、制球重視で投げ込んでいました

技術の一環として直球や変化球を内外角に投げ分け、捕手との連携を強化しました

指揮官及びチーム内評価

モイネロの投球を見守っていた小久保裕紀監督(53)は「レベルが違う」とその仕上がりを称賛

対する打席に立った山川選手もその速さに驚き、力を入れると打てないとコメントしました

これらの反応からもモイネロの実力が伺えます

昨年の成績と今後の課題
昨シーズンにモイネロが挙げた11勝と最優秀防御率のタイトルはチームに大きな貢献をしており、今季はさらに成績を向上させることが求められます

特に日本ハム戦では昨年対戦成績が1勝2敗、防御率4.80と振るわなかっただけに、今後の「苦手克服」が重要なテーマとなります

モイネロ選手の投球は、チームにとって非常に重要であり、彼のパフォーマンスがシーズンを通じてどれだけ安定するかが勝敗に大きく影響します。”苦手克服”に向けた彼の取り組みには期待が寄せられます。
キーワード解説

  • ブルペン投球とは?:ブルペン投球は、投手が試合で投げる準備のために行う練習で、実際の試合のようなリズムを意識して行います。
  • 有原航平とは?:有原航平はソフトバンクの開幕投手として期待されている投手で、重要な試合での先発を担います。
  • ライバルとは?:ライバルとは、競争相手のことで、モイネロの場合は日本ハムがその対象です。

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