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海野選手、正捕手の座を狙い精力的に練習を重ねる

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プロ野球キャンプ便り(28日)

【ソフトバンク=宮崎】対外試合期間の中休みを迎え、正捕手の座を狙う海野選手が精力的に練習に取り組んでいます

捕手は試合中にピッチャーとの連携が密接であり、その役割は非常に重要です

海野選手は、チームメイトの谷川原や渡辺選手と共に練習を重ね、正捕手争いを繰り広げています

海野選手は、彼の練習の一環として、昨季メジャーで活躍したモイネロ選手の投球練習に参加しました

ブルペンでは、モイネロ選手が変化球を交えた約70球を投げ、その後、バッテリーとして意見を交わしました

「変化球」とは、投球の際にボールが軌道を変えるもので、打者にとって非常に打ちにくい玉です

練習の後も海野選手は余念なく、ワンバウンドする球を体で止めるトレーニングを続けています

昨シーズンは正捕手の甲斐選手に次ぐ38試合で先発マスクをかぶったものの、有原選手とモイネロ選手とのコンビを組む機会はありませんでした

そのため、今シーズンは「そこでかぶりたい」と意気込み、両選手の投球を入念に映像で分析し、内容をノートに記録して備えています

海野選手はブルペンでの練習を「1回を大事にしている」と語り、集中して臨んでいる様子が伺えます

しかし、練習での努力だけでは十分でないことも彼は理解しています

「実際の試合の球は違う、それは公式戦に入ってから」と語る海野選手

来るべき本番に備え、今はがむしゃらに投手陣の信頼をつかみに行く姿勢が伺えます

今回のキャンプでの海野選手の姿勢は、正捕手を目指すプロの選手として非常に真剣で、練習に臨む姿勢が印象的です。実戦に向けての準備が十分であるかどうかは、シーズンの成績にも大きく影響するため、彼の成長が楽しみです。
キーワード解説

  • 捕手とは?
  • 変化球とは?

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