日本ハム、台湾親善試合で歴史的初盗塁を決める

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日本ハムファイターズは、台湾・台北ドームで行われた親善試合において、球団初の海外シリーズである台湾シリーズで注目のプレーを披露した

特に目を引いたのは、34歳の伏見寅威捕手が成し遂げた“台湾初盗塁”である

試合は3回、1死の場面で、台湾の統一獅子軍に所属する日本人投手・高塩将樹と対戦し、伏見は四球を選択

これが、チームにとっての“台湾初出塁”を意味する

続いて、2死一塁となった状況で、打者の松本剛への4球目に果敢にスタートを切り、二塁への盗塁に成功した

伏見は、プロ野球歴12年間で通算わずか2つの盗塁を記録している捕手ながら、今回はその経験を活かし見事に塁を奪取

二塁に到達後、右手で“NO・1ポーズ”を決めながらファンに向けて笑顔を見せ、観客を喜ばせた

残念ながら、得点には結びつかなかったが、この記録的な一プレーは日本ハムにとって重要な意味を持つものであった

日本ハムの伏見選手が台湾での親善試合において歴史的な盗塁を決めたことにより、チームのモチベーションやチームワークがさらに向上することが期待されます。また、シーズンに向けた士気も高まり、選手一人一人が新たな挑戦をする姿勢が見受けられました。
キーワード解説

  • 盗塁とは?:野球において、バッターが打席に立った時に塁に出ている走者が次の塁に走り出し、守備側に捕らえられることなく成功し得点を狙うプレーを指します。
  • 四球とは?:打者が投手の投げたボールがストライクゾーンを外れた際に与えられる特権で、打者が自動的に一塁に進むことを許される状況を指します。

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