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楽天・ドラフト1位ルーキー宗山、オープン戦で守備の課題を露呈

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◇1日 オープン戦 楽天1―1広島(岡山・倉敷) 楽天のドラフト1位ルーキー・宗山塁内野手(22)、明治大学出身が、移籍後初となるオープン戦に「7番・遊撃」としてスタメン出場しました

試合結果は1対1の引き分けでしたが、宗山選手の守備に課題があったことが印象的でした

守備でのエラーが影響

第2回の守備でアクシデントが発生

広島のファビアン選手が放った遊前へのボテボテのゴロを処理しようとした際、宗山選手は一塁へのランニングスローを試みましたが、送球が乱れてしまい、ワンバウンドしたボールは一塁の鈴木大選手のミットに収まらず、失策として記録されました

変化するグラウンド条件

宗山選手は試合後、「体の使い方や足の運び方がまだまだ改善の余地がある

特に土のグラウンドと人工芝の違いを実感した

大学時代の癖が出てしまった」と反省の弁を述べました

バッティングでは光るプレー

守備が課題となる中でも、打撃面では8回に右前打を放ち、3打数1安打という成績を残しました

キャンプ中の沖縄本島での対外試合7試合では失策ゼロを記録していただけに、今回のエラーは本人にとっても悔やまれる結果となったようです

今後の期待
オープン戦における宗山選手のパフォーマンスは、今後の試合に向けた貴重な経験となるはずです

守備面の改善が急務ですが、彼の打撃力も見逃せない要素です

オープン戦での宗山選手の役割は、今後のシーズンに向けて重要な意味を持ちます。経験不足から来る失策があったものの、彼の持つ将来性には期待が高まります。特に打撃面での安打は、今後の課題克服に向けての良い兆しと言えるでしょう。
キーワード解説

  • 内野手とは?ゲームの中で、野球チームの守備位置の一つで、主に内野の守備を担当する選手のことを指します。
  • 失策とは?守備の際、ボールを扱うミスや失敗によって、相手チームに進塁を許してしまうことを言います。

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