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ソフトバンクの松本裕樹と藤井皓哉、復帰に向けた重要な一歩を踏み出す

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松本裕樹と藤井皓哉、着実に復帰を果たす—ソフトバンク対西武練習試合レポート

◆球春みやざき・ソフトバンク7―13西武(1日、宮崎アイビー)プロ野球のオープン戦が始まる中、福岡ソフトバンクホークスの右腕投手、松本裕樹(28歳)と藤井皓哉(28歳)が復帰に向けての重要なステップを踏んだ

両投手とも、昨シーズンに怪我の影響で離脱を余儀なくされていたが、練習試合で実戦形式の登板を果たし、順調な回復をアピールした

松本投手は、右肩の痛みからの復帰を目指しており、「ライブBP(ライブ・バッティング・プラクティス)」と呼ばれる打撃練習に登板

昨年9月4日の日本ハム戦以来、約半年ぶりに打者と対戦し、最速141キロの直球を披露した

さらに、変化球としてスライダーとフォークも試し、打者に対しては「ブルペン通りの感じで投げることができた」と自信を見せた

一方、藤井投手は昨年9月に腰痛で戦線を離脱

その後、この試合で4番手としてマウンドに立ち、1イニングを無失点に抑えた

最速152キロを記録し、「思ったよりも球速が出ていた」と振り返った

不安を抱えつつも、毎朝行うストレッチリハビリを通じて、再発防止に努めていると語った

倉野信次投手コーチは、双方の復帰に関して「順調に進んでいる」と評価している

両者とも、昨年のポストシーズンを逃した悔しさを胸に、今シーズンは日本一に向けてダイナミックな躍進を誓った

松本選手は「開幕までに出力を上げていきたい」と意気込みを語り、藤井選手は「技術向上に取り組みながら、怪我をしないようにしたい」との決意を示した

松本裕樹選手と藤井皓哉選手の復帰が順調に進んでいることは、ソフトバンクにとって非常に明るいニュースです。怪我から絶対的に必要な投手が復帰することで、チーム全体の士気も高まるでしょう。特に、両選手が開幕に向けた意気込みを見せている点は、ファンにとっても嬉しい発表に違いありません。
キーワード解説

  • 松本裕樹とは?プロ野球選手で福岡ソフトバンクホークスに所属する投手。肩の怪我から復帰し、実戦形式の練習に登板した。
  • 藤井皓哉とは?プロ野球選手で福岡ソフトバンクホークスに所属する投手。腰の怪我から回復し、練習試合で無失点のピッチングを見せた。
  • ライブBPとは?バッター相手に制球力や球速を確認するための実戦形式の投球練習。投手の実力を試す重要な機会となる。

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