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オリックス、韓国・斗山との練習試合で大敗も監督の期待に応える意気込み

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◇球春みやざきベースボールゲームズ オリックス4―10韓国・斗山(1日・SOKKENスタジアム) オリックス・岸田監督に「スンさんの指令」が届いた

「優勝してください

ガンバッテ!」

1日に行われた韓国プロ野球チーム斗山との練習試合は、オリックスが4対10で敗れた

試合後、オリックスの岸田監督は、かつての同僚である李承ヨプ監督からの激励を受けた

李監督は、オリックスでの共闘時に岸田監督が挙げた33セーブを称賛しつつ、勝率がわずか0.01差でプレーオフ(CS)進出を逃した去年の苦い思い出にも言及した

岸田監督は「偉大なスターでしたけど、スンさんは優しかったですね」と振り返り、新人時代に体験した思い出を語った

14年ぶりの対面となった二人は握手し合いながら「スンさんも頑張ってください」と互いに労をねぎらった

この日の試合では、ローテーション候補の2人が共に3失点を喫し、さらに新人の寺西は初の対外試合で1回4失点という苦い経験を味わってしまったが、岸田監督は「ここからどんどん(状態が)上がってくれると信じています」として選手たちを責めることはなかった

李監督は「投手の球、走者の足も速い

基本的にいいチームだと知っていたし、いいところが見えました

応援しています」とオリックスに期待を寄せた

岸田監督は就任1年目からの約束を果たすため、李監督に良い結果を報告できるよう努力する意向を表明している

今回の試合ではオリックスが斗山に大敗を喫しましたが、岸田監督の選手への励ましと李監督からの期待が印象的でした。ここからチームが成長し、良い結果を出すための糧とできるか、注目です。
キーワード解説

  • 勝率とは?:公式戦におけるチームや選手の勝利の割合を示す指標で、勝利数を試合数で割って求める。
  • セーブとは?:野球における投手の成績の一つで、試合の終わりに得点差が3点以内の状況でリリーフ投手が登板し、試合を終えることで記録される。

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