伊藤は自らのSNSでもその喜びを表明し、今後の挑戦に向けた意気込みを語った
伊藤翔選手の経歴
伊藤選手は、横芝敬愛高等学校時代に注目を集め、最速147キロの速球を誇る右腕投手として知られていたしかし、最後の夏の大会では千葉明徳高校に敗退し、3回戦での戦績となった
その後、徳島インディゴソックスに入団し、16試合中8勝4敗、防御率2.18を記録してリーグ優勝に貢献、さらにMVPを受賞した
西武ライオンズでの活躍
2017年のドラフトで西武から3位指名を受けた伊藤は、2018年から2021年にかけて4年連続で一軍に登板した通算47試合で3勝3敗、2ホールドを記録し、一定の成績を残したが、2022年にはトミー・ジョン手術を受け全休した
その後、2023年に実戦復帰を果たしたが、2024年には戦力外通告を受けた
メキシコシティ・レッドデビルズについて
レッドデビルズはメキシコのプロ野球において名門とされており、昨年はサイ・ヤング賞を受賞したバウアー投手や、元楽天の安楽智大投手の活躍によりメキシコ王者に輝いた伊藤選手の今後の抱負
伊藤は年末に行われた戦力外特番でも、メキシコやクラブチームからのオファーを受けたが、メキシコを選択した2月26日にメキシコに渡航し、現地でのトレーニングを始めている
出国前には、「世界で自分の色を出して、どうやって生き残るかを考えている」と意気込みを語った
また、伊藤は自身のSNSでも「もっと高みを目指して野球がしたい」と述べ、開幕ロースター入りを目指して頑張る意欲を示している
伊藤翔選手のメキシコでの挑戦は、新たなキャリアの一歩となる。その背景には、多くの努力と向上心があり、彼の成長が期待される。
キーワード解説
- トミー・ジョン手術とは?
- サイ・ヤング賞とは?
- 防御率とは?