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楽天・古謝樹投手がオープン戦初登板、無失点で存在感を示す

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◇2日 オープン戦 楽天―広島(岡山・倉敷)春季キャンプの初期に背中に張りを感じていた楽天の2年目左腕・古謝樹投手が、ついに実戦のマウンドに立ちました

オープン戦の対広島戦にて中継ぎとして4回から登板した彼は、2イニングを投げて1安打無失点という結果を残しました

古謝投手のストレートは最速145キロに達し、奪った6個のアウトのうち5つは内野ゴロという結果でした

内野ゴロとは、バッターが打ったボールが内野手の守備範囲内に飛ぶことで、内野手が捕球しアウトにするプレーを指します

彼の投球スタイルは求められるコントロールとテンポの良さを持ち合わせていることが伺えます

投球開始時には、ストレートが高めに抜けてしまうことが多く、古謝投手自身も「ワクワクした感じと緊張感が混じって浮ついている」と振り返りました

しかし、2イニング目には修正し、テンポよく3人を抑えることができました

春季キャンプの初日に背中の張りを訴え、一時は別メニューでの練習を余儀なくされた古謝投手ですが、今後は開幕ローテーション入りを目指して調整を進めていく意気込みです

「初登板をしっかり投げられたのは良かった

開幕までに結果を残し、良いアピールができれば」と話し、さらなる成長を誓いました

今回の古謝樹投手のオープン戦初登板は、彼の今後の成長を期待させるものでした。特に、背中の張りという障害を乗り越え、無失点で投げ続ける姿勢は素晴らしいものです。今後の活躍に目が離せません。
キーワード解説

  • オープン戦とは?:プロ野球のシーズン前に行われる試合で、チームの戦力確認や新たな選手の起用を目的としています。
  • 中継ぎとは?:試合の途中から登板し、先発投手の後を受けて投球する投手のことです。試合の流れを変える役割を担います。
  • 内野ゴロとは?:打球が内野手の守備圏内に飛ぶことで、内野手が捕球しアウトにするプレーを指します。守備の要素が強いプレーです。

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