オープン戦の対広島戦にて中継ぎとして4回から登板した彼は、2イニングを投げて1安打無失点という結果を残しました
古謝投手のストレートは最速145キロに達し、奪った6個のアウトのうち5つは内野ゴロという結果でした
内野ゴロとは、バッターが打ったボールが内野手の守備範囲内に飛ぶことで、内野手が捕球しアウトにするプレーを指します
彼の投球スタイルは求められるコントロールとテンポの良さを持ち合わせていることが伺えます
投球開始時には、ストレートが高めに抜けてしまうことが多く、古謝投手自身も「ワクワクした感じと緊張感が混じって浮ついている」と振り返りました
しかし、2イニング目には修正し、テンポよく3人を抑えることができました
春季キャンプの初日に背中の張りを訴え、一時は別メニューでの練習を余儀なくされた古謝投手ですが、今後は開幕ローテーション入りを目指して調整を進めていく意気込みです
「初登板をしっかり投げられたのは良かった
開幕までに結果を残し、良いアピールができれば」と話し、さらなる成長を誓いました
今回の古謝樹投手のオープン戦初登板は、彼の今後の成長を期待させるものでした。特に、背中の張りという障害を乗り越え、無失点で投げ続ける姿勢は素晴らしいものです。今後の活躍に目が離せません。
キーワード解説
- オープン戦とは?:プロ野球のシーズン前に行われる試合で、チームの戦力確認や新たな選手の起用を目的としています。
- 中継ぎとは?:試合の途中から登板し、先発投手の後を受けて投球する投手のことです。試合の流れを変える役割を担います。
- 内野ゴロとは?:打球が内野手の守備圏内に飛ぶことで、内野手が捕球しアウトにするプレーを指します。守備の要素が強いプレーです。