高橋は3回を投げ、4安打1失点という成績を記録し、さらに自己最速となる156キロをマークしました
この日の試合で高橋は、初回に2死三塁のピンチを迎えましたが、頓宮選手への2球目で球場のスピードガンが「156キロ」を表示
同選手には左翼線への適時打を許したものの、今シーズン開幕前から自らの記録に迫るその球速には高橋も驚きを隠せなかった様子です
「この時期ではこんなに出たことはないので、凄く順調」とコメントし、選手としての自信を見せました
また、初回の無死一、二塁の場面では西川選手に初球155キロでファウルを奪い、続く2球目で154キロの直球を投じ、二ゴロ併殺を奪いました
さらに、2死二塁の場面では太田選手を154キロの直球で空振り三振に仕留めるなど、150キロ中盤の速球を連発しました
高橋は「10割ではなくて、これで156かという感じ
思ったより出ていたし、まだまだ出ると思う」と語り、さらなる飛躍に対する期待感を漂わせています
高橋光成選手が示した156キロという球速は、彼のプロ11年目での成長を感じさせます。初回の投球内容も圧巻で、今後のシーズンに向けた期待が高まる結果となりました。自らの記録に迫る球速を維持できれば、西武ライオンズにとって重要な戦力になるでしょう。また、彼の進化が他の選手にも良い影響を与えることが期待されます。
キーワード解説
- 最速とは?スポーツにおいて、選手が出せる最も高い速度を指します。高橋選手は、157キロに達することを目指しています。
- 直球とは?投球における最も基本的な球種で、打者にとっては最も予測しやすい球です。しかし、速さや角度によって打ちにくくもなります。
- 併殺とは?二人の走者を一度のプレイでアウトにすることを指します。特に野球では、一塁と二塁に走者がいる場面でよく見られます。

