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広島・森翔平投手、オープン戦で好投を見せ開幕先発ローテ入りにアピール

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 広島東洋カープの森翔平投手(27)が、2日のオープン戦で楽天と対戦し、見事なピッチングを披露しました

オープン戦での先発はこれが2度目で、4回を投げてわずか3安打無失点という成績でした

この結果は、森選手が初の開幕先発ローテーション入りを狙う上での重要なアピールとなりました

好投の内容

 試合を振り返る森選手は、「ストライク先行でいけていた

真っすぐでファウルが取れていた」とコメント

彼は140キロ中盤のストレートに加え、スライダー、カーブ、チェンジアップなど多彩な球種を駆使し、テンポよく投球しました

開幕に向けた調整が順調に進んでいることを伺わせます

ピンチを凌ぐ

 試合では、2回まで一人の走者も許さない好投を見せた森選手

しかし、3回に安打を許した後、二死一、二塁となり、4回にも二死二、三塁というピンチが訪れましたが、入江選手をチェンジアップで空振り三振、村林選手をフォークで三ゴロに打ち取るなど、冷静にピンチを切り抜けました

この試合を含め、今キャンプ以降、森選手は実戦で計12イニング無失点という素晴らしい結果を残しています

新井監督の評価

 森選手の成長を強く感じている新井貴浩監督(48)は、「しっかりとゲームを作っていた

ランナーを背負っても落ち着いている

いいんじゃないですか」とコメントし、彼への信頼を高めています

次回の登板では、さらに多くの球数を投げる必要があり、その中での成績が開幕ローテーションへの鍵となるでしょう

まとめ
 森翔平選手のピッチングは、開幕に向けて非常に期待が持てる内容でした

彼が次の試合でどのようなパフォーマンスを見せるのか、注目です

プロ野球シーズンが近づく中、森翔平選手の活躍は目を引きます。特にピンチの場面を冷静に切り抜けたことは、自信に繋がるでしょう。コントロールも良く、開幕へ向けて期待が高まります。
キーワード解説

  • オープン戦とは? - プロ野球シーズンに先立って、選手の調整やチームの戦力を確認するために行われる対外試合のことです。
  • 先発ローテーションとは? - 各試合で先発投手がどのように組まれるかを決める重要な役割で、伝統的に5人の投手がローテーションを組みます。
  • ストライク先行とは? - 投手が球を投げる際、最初にストライクを取り、打者にプレッシャーをかける投球スタイルのことです。

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