2日の試合では、対戦相手のヤクルトを相手に2回無失点という結果を残し、今季の開幕ローテーション入りへ向けて力強いアピールを行った
田中選手の投球内容
田中選手は、特にその直球に伸びがあったことが際立った初回には無死一塁の状況で長岡秀樹選手、サンタナ選手を続けざまに直球でフライアウトにし、その後4番・村上宗隆選手も143キロの高めのストレートで打ち取った
「バッターを押し込めていた部分では悪くなかった」と田中選手のコメントからも、抑え込む力が戻ってきていることが伺える
昨季からの復活を目指して
田中選手は、日米通算200勝まで残り3勝に迫りながら、昨季は未勝利に終わったその中で、過去の輝きを取り戻すために大幅な投球フォームの改造に取り組んでおり、直球に関してもパワーを取り戻してきている様子だ
生まれ変わる投手
巨人の阿部慎之助監督も「抑えるすべは知っているあとは本人が頑張ってくれると思う」と田中選手への期待感を表明した
一方で、田中選手自身は「満足いかなかった球種もある
しっかり修正していきたい」とさらなる向上を目指す姿勢を見せている
田中将大選手の復調が期待される中、巨人での新たな挑戦が注目されています。今回のオープン戦で見せた好投は、彼が今後のシーズンで再びその実力を発揮する基盤となるでしょう。ファンや関係者が彼の活躍を心待ちにしていることは間違いありません。
キーワード解説
- オープン戦とは?プロ野球のオープン戦は、シーズンに向けた準備期間として行われる試合で、選手の調整やチームの戦力確認が目的です。
- 直球とは?直球はピッチャーが投げる最も基本的な球種で、速球とも呼ばれ、打者に対して直接的に力強い球を投げることが特徴です。