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中日レジェンド山本昌広氏、恩師星野仙一の厳しい罰金制度を語る

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中日ドラゴンズ一筋で通算219勝を達成した山本昌広氏が、3月1日に放送されたフジテレビの「ジャンクSPORTS プロ野球4世代同学年ペア」に出演し、現役時代に経験した厳しい罰金制度について語った

山本氏は、恩師である星野仙一氏の教えを受けていた当時のエピソードを振り返り、選手としての責任を強く感じさせられた体験について詳しく話した

罰金エピソード

元々は「怠慢プレーには容赦ない罰金を科す」という星野監督の厳しい方針が背景にあった

山本氏は、ある試合で阪神戦の8回にヒットを打ち、立浪和義選手からの送球を受けた際の出来事を紹介した

「ホームに帰ろうと思っていたのに、気づいたらセカンドで牽制が入ってアウトになった」と振り返った山本氏

その結果、試合後に星野監督から「7桁持って来い!」と言われ、彼の年俸の10分の1にあたる100万円もの罰金を科せられたことを明かした

過酷なトレーニング

この罰金エピソードに続き、山本氏はオープン戦で初回に7失点を喫した際の体験も語った

星野監督から「死ぬまで走っとけ」と言われ、朝4時半から走り続けたという

現代の選手には考えられないような過酷なトレーニングであったが、それが彼の強さにつながったことは間違いない

星野仙一氏との絆

星野氏は1987年から中日監督として4兄弟(山本昌、立浪、中村、今中)を育て上げ、厳しい指導を行った

山本氏は、星野氏が他界した際に「星野さんでなければ今日の私はない」と語るなど、その教えが彼の成長に大きく寄与したことを強調した

著名な対戦歴
番組の中で山本氏は「衣笠祥雄から大谷翔平まで対戦している」と述べ、プロ野球界での長いキャリアを振り返りつつ、信頼関係が強いからこそ現在のエピソードを披露したのだと思われる

今回の山本昌氏のエピソードは、厳しい練習や罰金が選手の成長に如何に寄与したかを示しています。星野監督の教えは選手にとって厳しかったかもしれませんが、その結果、彼らはトップ選手へと成長しました。これは厳しさだけではなく、信頼関係があったからこそ実現できた面もあるでしょう。
ネットの反応

中日のレジェンド左腕である星野監督が罰金制度を導入していたことについて、コメント欄では多様な意見が寄せられています

具体的には、選手が門限を破った際に罰金が課せられることは珍しくなく、他の球団でも同様のルールが存在したという意見がありました

また、星野監督が罰金で徴収したお金を選手に還元していたという情報もあり、一部のファンは彼の指導方針を称賛しています

このようなエピソードは、星野監督が選手の成長を真剣に考えていた証だとする意見が多く見受けられました

反対に、「ミスしたら罰金って契約内容に無かったら払う必要はない」と指摘するコメントもあり、罰金制度の是非について疑問視する声も存在しました

他には、昭和的な指導方法が現在の時代に合っているのか、それとも過去の遺物なのかといった議論がなされています

さらに、星野監督が阪神に移籍した時のファンの反応や、当時の選手たちとのエピソードにも言及されており、星野監督に対する敬意と懐かしさが交錯している様子が伺えました

ネットコメントを一部抜粋

  • それをしてなんの意味があるのか全く分からない。
  • 星野監督は罰金で徴収したお金はプールしていてちゃんと本人に還元する形で返してた。
  • やっぱり長嶋家は育ちが違うな。
  • 昭和的指導方法が良いかどうかは別問題ですが、義理人情に熱い監督さんでした。
  • 鉄拳もあった星野監督ですが、あの時のドラゴンズは魅力があり、本当に素晴らしいチームでした。
キーワード解説

  • 罰金とは?罰金は罰則として科せられる金銭で、法令や契約に違反した場合に支払う必要がある。
  • 怠慢プレーとは?怠慢プレーは、選手がプレーを怠けることを指し、試合中の集中力不足や手を抜いた行動が含まれる。
  • 養成とは?養成は、技術や知識を教え育てることを指し、選手教育や育成に多く用いられる言葉である。

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