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ヤクルト村上、新グラブで守備に挑むも打撃に課題残す

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<オープン戦:巨人1-4ヤクルト>◇2日◇東京ドーム 東京ドームで行われたオープン戦において、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆内野手(25)が新たにカスタマイズしたグラブを使用し、守備に臨んだ

新しいスタイルのグラブは、通称「コユニ」と呼ばれ、小指と薬指を同じ部分に入れる特異な設計が特徴である

この構造は、特に捕球時にポケットが深く使えるため、しっかりとしたキャッチを可能にし、打球処理の精度を高める効果がある

試合の中で、村上は2回に巨人の甲斐から放たれた三塁線への鋭い打球に素早く反応

逆シングルで捕球し、二塁への進塁を阻止した

新グラブの効果を実感し、「いろいろ試しながらやってます

良さもあったという感じ」と振り返った

ただし、グラブのカスタマイズは守備面だけでなく、攻撃面にも期待が寄せられているが、初回には巨人の田中将から左飛に倒れ、打撃に関してはさらなる改善が求められる

新グラブのカラーは従来のライトブラウンからブラック基調に変更されたことにも注目が集まっている

村上は普段から守備の向上を目指しており、試合前の練習でもこの新しいグラブをテストしていた

今後のシーズンでは、このグラブを用いてさらに進化したプレースタイルを見せることが期待される

今回の試合で村上選手は新しいグラブを初めて使用し、守備での実力を示しました。特に「コユニ」と呼ばれるスタイルは、捕球のしやすさを向上させるのが特徴です。しかし、打撃にはまだ課題があり、今後のシーズンでの成長が期待されます。
キーワード解説

  • コユニとは?手の小指と薬指を同じ部分に入れて使うグラブのスタイルで、捕球時に安定感が増すと言われています。

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