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巨人・大勢、オープン戦での苦い経験を糧に成長を誓う

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 巨人・大勢投手(25)は、3月2日に行われたオープン戦・ヤクルト戦(東京ドーム)で9回に登板し、結果は10球で2安打1失点という数字を残しました

試合は1-4で巨人が敗北を喫しました

 大勢は、最終回のマウンドに立ち、初球で先頭打者の丸山和に中越え三塁打を許しました

続く赤羽選手にも右前適時二塁打を浴び、わずか3球で1失点という厳しい立ち上がりとなりました

その後は仲間の好守備に助けられ、追加点を許すことはありませんでした

 試合後のインタビューで大勢は、「マウンドに上がる時にすごい声援と力をもらったので、期待に応えたかったのですが…」と元気を出しながらも複雑な心境を語りました

続けて「結果だけを求めず、高望みせず、いかに冷静でいられるかが重要

この時期にも抑えられるような投球術をしっかり身に付けるべきだと思います」と反省の意を表しました

 また、大勢は「熾烈なリリーフ争いをしているので、注目される存在になりたい」と真剣な表情で語り、コントロールやストレートのキレに対してもさらなる向上を目指す意欲を示しました

 阿部監督は、「いいんじゃない?元気に投げられているうちは」と大勢の投球について評価しましたが、今季の目標であるセットアッパーとして期待される背番号15が次回の登板でどのような存在感を見せるのか注目です

今回の試合での大勢選手の投球は厳しい結果でしたが、試合後の発言からは成長に向けた強い意欲が伝わってきました。選手が自らの課題を認識し、次に繋げる努力をする姿勢は特に重要です。ファンからの期待に応えるために、さらなる成長を期待したいところです。
ネットの反応

大勢選手が初登板でわずか3球で1失点したことに対して、野球ファンから様々なコメントが寄せられています

中には、大勢選手がツーシームを守りにするべきとする意見や、彼のクローザーとしての位置づけに対する疑問が見られる一方で、「初登板だから仕方がない」という意見も多くあります

一部のコメントでは、大勢選手が目立ちたいという気持ちが強すぎたのではないかと指摘されていますが、他のファンからはやはりまだ若いため成長を期待しているとの声もあります

特に、シーズンを通してのパフォーマンスに対する懸念が強調され、クローザーとしての信頼性に疑問を抱くユーザーも少なくありません

さらに、昨シーズンの怪我や調整不足を考慮すれば、今後の成長には期待が持てるとの意見もありました

また、相手チームに与える心理的影響についての意見もあり、「大勢選手が出ることで相手に期待感を抱かせることはできるが、過度に逆転されることは避けてほしい」といった声も聞かれました

最後に、昨年からの成績に戻ってしまったことに失望するファンも多いですが、ポジティブな未来を期待するコメントも目立ちました

全体的に、不安な気持ちとともに選手の成長を見守る姿勢が強く感じられる内容となっています

ネットコメントを一部抜粋

  • 大勢くんはツーシームを軸とした投球スタイルに変えなさい。
  • これで阿部監督もクローザーをどっちにするか迷うことは無くなったかもね。
  • 初登板だったので、こんなもんか。
  • 違う意味で目立ってしまった。
  • 昨シーズンは怪我してたし怪我してないだけいいんじゃないかな。
キーワード解説

  • オープン戦とは?:プロ野球のシーズン開始前に行われる親善試合のことで、選手の状態や戦術を確認する重要な機会です。
  • リリーフとは?:先発投手が試合を進めていく中、途中から登板する投手を指し、特に試合の終盤にカラを守る役割を果たします。
  • コントロールとは?:投手が投げた球が、狙った場所に正確に届く能力を指します。良いコントロールは試合の流れを大きく左右します。

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