東京ヤクルトスワローズの関連記事

ヤクルト小川、新球種で好投!オープン戦で巨人を制す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年3月2日、東京ドームにおいて行われたオープン戦で、東京ヤクルトスワローズの先発投手である小川泰弘選手(34)が、巨人との対戦において新球種を駆使し3回を2安打1失点という成績を収めました

オープン戦は、レギュラーシーズンに向けた選手の調整を目的とする試合ですが、選手にとっては実戦でのパフォーマンスを試すための大事な舞台となります

小川投手は、1回裏に2死二塁の場面でキャベッジ選手を相手に、133キロのシンカーという新たな球種で空振りを奪い、見事な投球を披露しました

シンカーとは、ボールが投げられた後に下に落ちる変化をする球種で、バッターにとってはタイミングを外されやすい球です

続く2回には、128キロのジャイロスライダーを駆使し、甲斐選手を三ゴロに抑える快投を見せました

このジャイロスライダーは、より直進的な軌道で急激に横に変化するため、打者が読みづらい球種です

小川投手は「いろいろな変化球を投げて、タイミングをずらしたりできたのはよかった

いろんな変化球の組み合わせができれば」と新球種の手応えを語り、今シーズンに向けての意気込みを見せました

昨シーズン、彼はこれらの球種を投げていなかったため、今回の試合は新たなアプローチを確かめる重要な機会となりました

オープン戦での小川投手のパフォーマンスは、今シーズンに向けた期待感を高めるものでした。新球種の導入が成功し、戦略を多様化することで、彼自身の成績向上にも繋がることが望まれます。これからのシーズンでの活躍が非常に楽しみです。
キーワード解説

  • 新球種とは?野球において、新たに開発されたり、以前使われていなかった投球法を指します。投手が多様な技術を持つことで、打者を混乱させることが可能になります。
  • シンカーとは?ボールが投げられた後に急激に下に落ちる変化を見せる球種で、主に打者を惑わせる目的で使用されています。
  • ジャイロスライダーとは?ボールが直進的に飛びながら急激に横に変化するスピンのかかった球で、バッターのタイミングを外すために多用される球種です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。