巨人のドラフト1位・石塚裕惺がプロ初安打と初長打を達成 新球場開業記念試合で躍動

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◆開業記念試合 巨人8―1ヤクルト(2日・ジャイアンツタウンスタジアム) 新たに開業されたファーム球場を舞台に行われた試合では、読売ジャイアンツのドラフト1位選手である内野手・石塚裕惺がプロ初の適時打と初の長打を記録し、ファンの前で初めてのお立ち台に上がりました

この試合は、若手選手が中心となったジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズの試合で、石塚選手は「7番・遊撃」として出場しました

試合は第6回に、先頭バッターの山瀬選手が内野安打で出塁し、無死一塁の場面で迎えたが、石塚選手がヤクルトの3番手ピッチャー、阪口選手の直球を捉え、打球は右中間を越えて三塁まで到達しました

このヒットによって、石塚選手はプロ初打点と初長打を同時に達成しました

試合後のヒーローインタビューでは、「緊張しています」と率直な気持ちを語り、右中間への打球については「有利なカウントだったので、思い切って振ることができました」と、狙ったボールを見逃さなかったことを明かしました

さらに、「広角に打てるのは自分のひとつの強み

今日のような打撃が継続してできれば」と自信を示しました

インタビューの中で、石塚選手は1打席目の引っ掛けた打球を反省し、逆方向への意識を持って立ったことも明かしました

「まだまだこれからだと思うので、次は萩尾さんみたいに複数ヒット打てるように頑張っていきたい」と今後の目標も語りました

最後にファンに向けて、「本当に多くの声援ありがとうございます

力になりますし、これからも応援のほどよろしくお願いします!」と感謝の意を示しました

石塚選手のプロ初適時打と初長打の達成は、若手選手にとって大きな自信となる出来事です。新たな球場の開業記念という特別な舞台での活躍は、チームメイトやファンにとっても嬉しいニュースでしょう。彼の今後の成長が楽しみです。
キーワード解説

  • ヒーローインタビューとは?選手が試合後に行うインタビューで、試合の感想やプレイの振り返りを語る場です。
  • 長打とは?野球において、ボールを深い場所まで飛ばしてヒットを打つことを指し、特に二塁打以上を示します。
  • 適時打とは?得点につながるヒットを指し、ランナーが得点できる状況で打たれたヒットを意味します。

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