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田中将大選手、オープン戦でヤクルト相手に無失点投球を披露

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◇オープン戦 巨人1―4ヤクルト(2025年3月2日 東京D) 巨人の田中将大投手(36)が、3月2日に行われたヤクルトとのオープン戦で先発

初回、相手の主砲・村上宗隆内野手(25)を直球で打ち取るなど、キャンプ期間中に磨いた新フォームを活かし、2回を2安打無失点に抑えました

田中投手の投球内容とキャンプでの取り組み

田中投手は初回の2死二塁の場面で、村上選手に対して外寄り高めの直球を投じました

この球速は143キロでしたが、捕手・甲斐の要求通りに高めに投じることで、フライを打ち取る好投を見せました

田中投手自身も「真っすぐに関しては、全て、少し打者を押し込めていたかな」と振り返り、ポジティブな感想を述べています

新フォームの効果

田中投手は、昨シーズンまでの横振りフォームから、久保巡回投手コーチの指導を受けて「縦振り」の投球フォームに改造しました

このフォームでは、球にしっかりと力が伝わり、打者に対してより強い印象を与えることができるとされます

オープン戦では最速145キロをマークし、「結果、無失点で抑えられてよかった」と語りました

ファンへの感謝

試合には約3万7895人のファンが詰めかけ、田中投手は「スタンドを埋め尽くしてくださっていて、声援の力というのは非常に大きいものだと改めて感じた」と感謝の意を示しました

今後の予定
次回は3月9日の阪神戦で3回程度の登板が予定されています

また、開幕戦に向けて順調に行けば、30日に行われるヤクルトとの対戦で新天地でのデビューが確定しています

今後のシーズンに向けての意気込みとして、「シーズンで抑えなければ意味がない

感覚的なところを埋めないといけない」と語りました

田中将大投手がオープン戦で無失点投球を記録したことは、彼の新フォームが効果的であることを示しており、今後のシーズンでのパフォーマンスに期待が高まります。ファンの声援が選手に与える影響も実感できたようです。
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