巨人・田中千晴、リハビリ後のブルペン投球で順調な回復をアピール

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昨年10月下旬に右肘のクリーニング手術を受けた巨人の田中千晴投手が、3日にジャイアンツ球場でブルペンに入り、変化球を交えて30球を投げ込みました

この投球練習は、宮崎・都城での3軍春季キャンプ中に再開されたもので、座った捕手への投球はこれで「5~6回目」となります

田中投手は、自身のパフォーマンスについて「(現在の出力は)80%以上は出せているので、だいぶ仕上がってきていると思います

球速も割と出ているので状態はだいぶいい」と述べ、現在の球速は約143キロに達していると報告しました

また、「ちゃんとコントロールしながら(球速が)出ているので、試合で投げたら140キロ後半は出ると思う」と、今後の活躍に期待を寄せています

田中投手は、2022年のドラフトで3位指名により巨人に入団し、1年目の2023年にはプロ初勝利を挙げ、活躍を見せました

昨季は1軍での登板は3回にとどまりましたが、防御率は0.00を記録し、8月1日の登板以降は1軍戦とイースタン・リーグの登板を合わせて15試合連続無失点の成績を残しました

リハビリ期間を経て投球練習に復帰しつつある田中投手の今後の成長が、巨人にとって重要な要素となるでしょう

特に彼が持つ変化球の精度は、打者を翻弄する鍵となります

ファンとしては、さらなる活躍を楽しみにしたいところです

今回は巨人の田中千晴投手のリハビリ後のブルペン投球について報じました。手術からの回復が順調であり、球速も上昇しているという報告は、ファンにとって嬉しいニュースです。田中投手が今後も安定したパフォーマンスを発揮し、チームに貢献することが期待されます。この調子でシーズンが進むことを願いたいです。
キーワード解説

  • ブルペン: トレーニングや試合前に投手が投球を行う場所。投手のコンディションチェックが行われる。
  • クリーニング手術: 肘や膝などの損傷部分をきれいにする手術。リハビリが必要な場合が多い。
  • 防御率: 投手の成績を示す指標。投げたイニングあたりに許した失点の平均を表す。
  • 無失点: 登板中に全く得点を許さなかったこと。投手としての優れたパフォーマンスを示す。

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