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広島カープの坂倉将吾、右手骨折で開幕絶望のピンチ

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プロ野球広島カープの正捕手、坂倉将吾選手(日大三)が右手中指末節骨を骨折し、2025年シーズンの開幕が絶望的な状況に陥っています

昨シーズンは121試合に出場し、打率.279、チームトップの12本塁打を記録した坂倉選手は、攻守にわたってチームの中心となる選手であり、その欠場はチームにとって痛手となります

補欠捕手の現状

また、坂倉選手に続く形で、昨年度56試合に出場した捕手・石原貴規選手(創志学園-天理大)も、1月に左手の有鈎骨を骨折し手術を受けたため、開幕出場は難しい状況です

そのため、広島カープには残る5人の支配下登録の捕手がいます

ベテラン捕手と若手の選手たち

昨年57試合に出場したベテラン会澤翼(水戸短大付)や、同じく10試合出場の磯村嘉孝(中京大中京)が控えていますが、若手選手たちにもチャンスが訪れています

特に高卒3年目の清水叶人(健大高崎)、4年目の髙木翔斗(県岐阜商)、6年目の持丸泰輝(旭川志峯)はそれぞれ一軍未出場ですが、新たに活躍するチャンスを得ることになるでしょう

若手選手の期待感

清水選手は昨年二軍で40試合に出場し、打率.130と成績は振るいませんでしたが、一軍キャンプに選ばれ、2月18日の楽天戦では2安打を記録

22日の韓国KIA戦では2本の二塁打を放つなど、確かな成長を見せています

守備の面でも高い評価を受け、オープン戦でのリードが光ります

持丸と髙木の現状
持丸選手は昨年二軍で72試合出場し、打率.268、2本塁打を記録する打撃に強みのある捕手です

髙木選手は二軍で41試合に出場しましたが、打率は.181とあまり目立つものではなく、現在は二軍スタートとなっています

今後の見通し

現在の支配下登録選手は68人で、補強の選択肢も限られています

坂倉選手の復帰には約2ヶ月が見込まれており、正捕手不在の間は、全選手が協力し合う必要があります

坂倉選手の怪我は広島カープにとって大きな痛手であり、特に攻守の要であった選手が欠けることでチーム戦略にも影響が出ることが考えられます。また、若手選手達には新たなチャンスが訪れていますが、果たして彼らが期待に応えることができるのでしょうか。
ネットの反応

広島カープの正捕手・坂倉が骨折により開幕を絶望視されている要因から、ファンや野球評論家の間でのコメントが集まりました

坂倉の離脱はチームにとって大きな痛手ですが、同時に若手選手にとっては成長のチャンスとして捉えられています

ファンの中には、これを機に若手捕手の清水や高木に経験を積ませるべきだとの声が多く見られました

一方で、ベテラン捕手の會澤と磯村が主にマスクを被ることになると予想する意見もあり、選手起用について様々な意見が出ています

坂倉の早期回復を望む声も多く、チームの底上げを期待するコメントもたくさん寄せられました

捕手事情が厳しい中でも、皆が前向きな気持ちを持っている様子が感じられました

また、若手選手が打撃や守備で活躍すると、今後の起用にも好影響を与えそうです

これからのオープン戦に注目が集まっており、若手選手の奮起が期待されています

ネットコメントを一部抜粋

  • 経験のあるベテラン2名がいるのだから、トレードをする必要がない。
  • 復帰までの間は會澤でも磯村でもいいでしょう。
  • 若手は練習試合やオープン戦を見ているとまだまだ。
  • 坂倉離脱は痛いが、若手に経験を積ませるいい機会だ。
  • 磯村が陽の目を浴びる時が来たようだ。
キーワード解説

  • 捕手とは?:野球において、キャッチャーとも呼ばれ、投手が投げたボールを受け止め、ゲームの指揮をする重要なポジションです。
  • 有鈎骨とは?:手首に近い部分に位置する小さな骨で、特にキャッチャーなどが負担がかかるポジションでは故障しやすい部位です。
  • 打率とは?:バッターがヒットを打つ確率を示す数値で、打数に対する安打数の比率です。高い打率は選手の打撃能力を示します。

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