2025年3月1日、新しいファーム球場「ジャイアンツタウンスタジアム」(東京都稲城市)が開業を迎え、多彩な記念イベントが開催され、ファンと共にその瞬間を祝いました。
この新球場のメインアクセスとなる京王線では「祝Gタウン開業記念号」という特別列車が運行されました。この列車には、ジャイアンツOBの槙原寛己さん、村田真一さん、斎藤雅樹さんが同乗し、ファンや約270人の乗客との交流イベントが行われました。槙原さんは「ジャイアンツの未来を応援してくれる若手選手を見守ってほしい」とファンに呼びかけました。また、この日は出場予定の選手の打席がファンにとっての特別な思い出になると伝えました。
新球場では、開業記念試合の後に「TOKYO UNITEスローイング×マルチスポーツチャレンジ」と題したイベントも行われ、約100人の子どもたちがスロー活動を通じてさまざまなスポーツを体験しました。東京ヤクルトスワローズとジャイアンツのアカデミーコーチが指導にあたり、ソフトボール元全日本監督の宇津木妙子さんや、バドミントンの小椋久美子さんなども参加。子どもたちは、スポーツの楽しさを実感しました。
さらに、午後7時には、ELLY/CB(三代目J SOUL BROTHERS)とDOBERMAN INFINITYによる特別なライブが行われ、観客たちは盛り上がりを見せました。ライブの後、夜空を美しく飾るドローンショーが行われ、歴代の名プレイヤーたちの姿や、現役選手たちも光で描かれ、多くの拍手を受けました。
新球場のオープンは、選手やファン、地域の皆さんが一つになって新たなスタートを切る特別な機会となりました。これからもジャイアンツを応援し続けていきましょう!


