オリックス、岸田監督就任初の京セラドームで大敗
◇オープン戦 オリックス2―13楽天（2025年3月4日 京セラD） オリックス・バファローズは、岸田監督の就任後初の京セラドームでの試合において、楽天ゴールデンイーグルスに対して13失点の大敗を喫したこの試合は、オープン戦という位置づけではあるが、開幕戦を控えた両チームにとって厳しい結果となった
投手陣の苦戦
先発投手エスピノーザは、4回を投げ3安打1失点という安定した内容を見せたしかし、5回から登板した平野が2/3回で3失点を喫すると、続く斎藤は高卒3年目の若手右腕でありながら、6回に5連打を浴びて7点を失ってしまった
このように、投手陣が崩壊したことが、大敗の要因となった
打線の反撃は限定的
オリックスの打線も、楽天の先発則本に対して苦戦し、8回にようやく大城の適時打と宗の犠飛で2点を返すにとどまったそれでも、楽天打線の猛攻には歯が立たず、特にドラフト1位の宗山には2本の適時打を浴び、3打点を献上した
今後への期待
岸田監督は試合後、「これから調整し、開幕に向けてチームを整えていく」と述べ、今後の巻き返しに期待を寄せた特に、新しい選手や若手投手たちの成長が鍵となるだろう
今回の試合はオリックスにとって残念な結果となりましたが、岸田監督のもとでの新たな挑戦が始まったことは確かです。特に若手選手たちが試合経験を積むことが重要です。今後の試合での成長に期待したいところです。
ネットの反応
オリックスの新監督岸田氏による初采配となったオープン戦の結果が13失点という大敗に終わり、ファンからは様々な意見が寄せられています
多くのコメントでは、特に打線についての厳しい評価が取り上げられ、「リーグ最弱ではないか」「昨年より酷い」といった声が目立ちました
また、若手選手の起用を求める意見も多く、若手選手たちがチャンスを掴むことでチームの明るい展望が開けるのではないかという期待が感じられます
さらに、開幕までの数週間以内にチームの状態を整える必要性も強調されており、一部のファンは「もう監督を変えた方が良いのでは」と不安感を示すコメントも見られました
打線の選手たちが簡単に三振や凡退を繰り返す様子には、懸念を示す声が多く、「プレッシャーのない場所で仕上げて欲しい」といった願いも込められていました
これらのコメントからは、オープン戦とはいえ果たして開幕に向けてチームが懸命に立て直しを図れるのか、多くのファンが注視していることがわかります
ネットコメントを一部抜粋
エスピノーザも良かったし、東松は相変わらずキレッキレだった。
岸田さん、監督の経験がないから難しいかもしれませんが、鬼になってください。
野手ドラフトのくじ運の無さがずっと響きまくってるな。
開幕カード相手にこんな試合したらあかんわな。
今年も最下位争いが確定しているので、もっと若手を使って希望をみいだそう。
キーワード解説
- オープン戦とは？- プロ野球のオープン戦は、春季キャンプでの調整を兼ねて行われる練習試合のことです。本番のシーズン前に選手の調整や戦術を試すための大切な期間です。
- エスピノーザとは？- オリックスの投手で、先発として試合に登板する選手です。本試合では、4回を投げ3安打1失点という成績を収めました。
- 則本とは？- 楽天の主力投手で、先発としてチームを支える存在です。オリックスに対して8回を投げ、ほとんどの打者を抑える働きをしました。
