この試合は5月と6日に京セラドームで開催される予定です
今回の練習では、1年ぶりの選出となった山本祐大捕手(26)、横浜DeNAベイスターズ所属がブルペンで、オリックスの宮城選手などの投球を受けました
山本選手は「いい投手の球を受け、トップチームだなと実感がわいている」と感想を述べており、国家代表としての意気込みを見せました
練習中、昨季の9月に山本選手が死球を受けて骨折した際の相手投手、広島カープの常広羽也斗(23)とも再会しました
常広選手はプロ初登板の舞台であった試合において山本選手を負傷させてしまったことを謝罪
その際、山本選手は「初登板はこれからも続くわけだから、気にしないようにしてほしい」と激励の言葉をかけました
山本選手は冷静に言葉を選びながら「真剣勝負の中での出来事だったので、引きずらずに次の試合に挑んでほしい」とも語り、選手間の思いやりを示しました
今回の侍ジャパンの全体練習では、山本選手が中心となり新たなメンバーとのコミュニケーションを深めている印象を受けました。特に相手投手とのやり取りを通じて、選手同士の絆が強まっているようにも思えます。今後の試合でのパフォーマンスが楽しみです。
キーワード解説
- 強化試合とは?:強化試合は、本番の試合前に行われる練習試合のことで、チームの戦力や選手のコンディションを確認する目的があります。
- ブルペンとは?:ブルペンは、投手が実際に試合に登板する前にウォーミングアップを行うエリアで、ここで投球練習や調整を行います。
- 初登板とは?:プロの選手が初めて試合に出場することを指し、選手にとって非常に重要な経験となります。