ソフトバンクと日本ハムの優勝争い、注目選手とポジション争いがカギに

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昨年、パ・リーグではソフトバンクが圧倒的な強さで4年ぶりの優勝を果たした

今年も同チームが優勝候補の一番手とされる一方で、連覇には不安要素があると指摘されている

それに対抗する候補として真っ先に名が挙がるのが日本ハムである

日本ハムは一昨年まで5年連続でBクラス、2年連続最下位と低迷していたが、昨年は一気に2位に浮上

今年は9年ぶりのリーグ優勝への期待が高まっている

これにより、ソフトバンクとの力関係がどのように変化するか注目が集まる

ソフトバンクの捕手問題

ソフトバンクにとって最大の焦点は、フリーエージェント(FA)で巨人に移籍した甲斐拓也の後釜問題だ

甲斐は昨年まで7年連続で100試合以上にスタメン出場していた不動の正捕手であり、その穴を埋めるのは容易ではない

甲斐以外にスタメンで出場した捕手は、海野隆司(38試合)と谷川原健太(3試合)の2人しかいない

谷川原には若さと打撃力があるが、オープン戦での大量失点が目立つ

一方、海野は無失点のピッチングと打撃でチームに貢献する姿を見せており、現段階では海野が一歩リードという印象だ

しかし、経験がものを言う捕手ポジションだけに、シーズンの勝負所でどうなるかが心配される

二遊間の課題

もう一つ気がかりなポイントは二遊間だ

ショートのレギュラー、今宮健太がキャンプ中に左足のふくらはぎを痛めて離脱しており、実戦復帰は未定だ

セカンドには牧原大成が有力だが、実績のある三森大貴がトレードでDeNAに移籍してしまっている

センターラインの固定が難しく、しばらくチームを悩ませる可能性が高い

今回のソフトバンクは、主要なポジションでの人員不足が懸念されています。特に捕手や二遊間の問題は今シーズンの成績に大きく影響する可能性があり、選手の成長や新たな戦力が求められています。日本ハムも同じく勢いを持っているため、両チームにとって重要な時期です。
ネットの反応

コメントの内容は、日本ハムとソフトバンクの力関係についての意見が多く寄せられています

ソフトバンクが昨季の実績や選手層で優位に立っているとの見方が強く、特に主力選手の怪我がなければその強さは変わらないだろうという意見が散見されます

その一方で、日本ハムにもポジティブな声があり、若手選手の成長やチーム全体の底上げに期待するコメントが見られました

例えば、清宮選手やレイエス選手が一定の活躍を見せることでチームが変わる可能性に触れる意見がありました

加えて、昨年日本ハムとソフトバンクの間には13ゲーム差があったことが指摘され、その差を埋めるためには、より強力な投手陣が求められるとの声もありました

また、ソフトバンクの選手は昨年の日本代表でも活躍し、選手層の厚さが際立っていることが、今季の展望に影響を及ぼすと考えられています

そうした中で、シーズンの結果については始まってみないと分からないとの意見もあり、ファンからは期待と不安が入り混じったコメントが多くみられました

全体としては、ソフトバンクが優位であるという前提のもとに、日本ハムがどれだけ力をつけて追いつけるかが注目されています

ネットコメントを一部抜粋

  • ホークスにはネガティブな部分を多数上げ、日本ハムにはポジティブな部分を多数上げる。
  • 活躍するに越したことはないけど、別に清宮やレイエスが常に踏ん張る必要はない。
  • チームの柱、中軸を担う選手の力量の差は明らかにSBに軍配があります。
  • ホークスの主力が怪我せず力を発揮すれば強い。
  • 選手層が違う。今年は日ハム中心にソフトバンクは、ローテーション回すし。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?:選手が所属するチームと契約が満了した際、他のチームと自由に契約交渉を行える制度のことです。
  • スタメンとは?:試合開始時の先発メンバーのことを指します。通常、スタメンとして出場する選手が主力とされます。

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