日本ハム、エスコンフィールドで人工芝を導入 – 選手たちが感触を確認

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日本ハムファイターズの本拠地、エスコンフィールド北海道が新たに人工芝に生まれ変わりました

3月4日に行われた今季初の全体練習では、新庄剛志監督をはじめ、選手や首脳陣がその新しいグラウンドの感触を確かめるべく集まりました

新たに設置された人工芝は「B1K(batting a Thousand Natural Turf)」というもので、これは23年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝戦が行われたローンデポパークでも使用されています

この人工芝は、プレー環境をより適したものにするために設計されており、選手たちがより良いパフォーマンスを発揮できるサポートをします

内野手の上川畑選手は、新しい芝の感触について「今まで経験したことがないような芝の感じで、天然芝のようでもありますし、非常に新しい」と述べています

また、守備面においては「守りやすい」と好感触を得ているとのことです

ただし、バントなどの打球はやや勢いが弱まりやすいとの意見もあったものの、上川畑選手は「去年の天然芝ではイレギュラーや突然打球が死にやすかったが、今年はそれが少ない」とも語っています

同様に、野村選手も「ゴロの打球もきちんと来て、急に違うバウンドになることも少ない」と新たな環境に対して期待を寄せました

選手たちはこの新しい人工芝への適応を進めており、今後も多くの試合を通じてそのパフォーマンスを確かめていくことでしょう

新たな人工芝を採用した日本ハムのエスコンフィールドは、選手たちにとって新しい環境となりました。新庄監督をはじめ、選手たちの感触からは期待が感じられ、守備のしやすさやプレー環境の向上について前向きな意見が多く寄せられています。今後の試合でどのようなパフォーマンスを見せるのか注目です。
キーワード解説

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