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ヤクルト、明治神宮で必勝祈願を実施。村上選手が絵馬に特別な言葉を記す

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プロ野球の開幕まで1か月を切り、東京ヤクルトスワローズは2月28日に明治神宮で必勝祈願を行いました

この行事は、選手たちがシーズンの成功を願うための伝統的な儀式です

ヤクルトの選手やスタッフは、はじめにおはらいを受け、その後、球団の代表取締役・林田哲哉社長、高津臣吾監督、選手会長である清水昇投手が玉串を捧げ、二拝二拍手一拝(にはいにはくしゅいっぱい)の作法で拝礼しました

拝礼後、選手たちはそれぞれの抱負や誓いを絵馬に記しました

特に注目を集めたのは、村上宗隆選手が書いた「けんこうだいいち・にほんいち・みんなえみふる」という言葉です

この言葉は、球団のマスコットであるつば九郎が「つば九郎神社」に奉納した絵馬にも同様に記されていました

なお、ヤクルトは2月19日に、つば九郎を担当する社員が死去したことを発表しています

これに伴い、つば九郎の当面の活動休止も決定されました

村上選手は「ヤクルトを支えてくれた人でもあるので、すごく感謝しています」とコメントし、つば九郎の思いを胸に抱えながら必勝祈願を行ったことを明かしました

また、選手会長の清水昇投手は取材に応じ、「今年は絶対に勝ちたいという気持ちを選手もスワローズ関係者もより一層持っていると思う」と語り、シーズンに向けた強い決意を表明しました

ヤクルトの必勝祈願の行事は、チームの団結力や選手たちの良いコンディションを願う重要なイベントです。特に村上選手の発言や絵馬は、球団の仲間への感謝の気持ちを表すものであり、選手たちがシーズンの成功を共に祈り合っている姿が印象的です。今後のシーズンが楽しみです。
キーワード解説

  • 必勝祈願とは?神社で行われるこの儀式は、成功を願って参加者が自らの意思を捧げる行為です。
  • 玉串とは?神道の儀式で奉納される木の枝で、神様への捧げ物として使用されます。
  • 絵馬とは?神社に奉納される板で、願い事を書くためのもので、神様に気持ちを伝える手段の一つです。

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