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ソフトバンク・前田純が圧巻の投球を披露、開幕ローテーション争いに名乗り

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ソフトバンクの前田純投手(24)が、2025年3月4日に行われたヤクルトとのオープン戦で目覚ましいパフォーマンスを見せた

前田は2番手としてマウンドに上がり、4回から3イニングをパーフェクトに抑える圧巻の投球を展開

他の有力候補と激しい競争を繰り広げる中、開幕ローテーション争いでの存在感を示した

好投の詳細

前田はこの日、最速144キロの直球とチェンジアップを軸にしつつ、新たに習得したカットボールも交えた投球を披露した

特に5回には、赤羽、浜田、内山を3者連続三振に抑えるなど、計5三振を奪った

開幕前のオープン戦において、これほどの力投を見せたことは注目に値する

直球と技術の活用

前田はインタビューで、「強い球をどんどんストライク先行でいきました」と語り、直球の威力に自信を見せた

特に初回、4番・村上との対戦では、142キロの内角直球を高めに浮かせてしまい、ヒヤリとする場面もあった

しかし、その後は持ち直し、5回には圧巻の三振ショーを展開した

新球の投入

さらに、前田は1月の自主トレで楽天の早川選手から教わったカットボールを実戦で試し、その効果を確かめる場面もあった

新たな要素を取り入れた投球が、今後の展開においてどのような役割を果たすのか注目される

他選手との競争
現在、ソフトバンクの開幕ローテーション入りを目指す有力な選手は、有原、モイネロ、大関、新加入の上沢であり、残る2枠を巡る争いが繰り広げられている

前田はその中で、自身のアピールを果たし、進出の可能性を高めたといえる

小久保監督も前田を称賛し、「投球術を持っているし、いいところを出してくれましたね」と評価した

今後も、前田がどのように成長を遂げ、開幕ローテーションに名を連ねるのかが注目される

前田純投手はオープン戦で素晴らしいパフォーマンスを見せ、開幕ローテーション入りを目指す競争の中で存在感を発揮しています。新球のカットボールも取り入れ、将来的な成長の可能性が感じられます。
キーワード解説

  • 前田純とは?プロ野球ソフトバンクの投手で、24歳の若手選手。最近のオープン戦では好投を続けており、開幕ローテーション入りを目指している。
  • カットボールとは?投手が球を投げる際に、ボールの回転を変えて、打者にとって投球の軌道がわかりにくくなる球種。打者を惑わせる技術として重要。
  • 開幕ローテーションとは?シーズン開始時に先発投手として計画されている選手たちのこと。チームの勝利に向けて重要な役割を果たす。

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