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阪神が中日に勝利、オープン戦での若手選手の成長が光る

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■プロ野球 阪神ー中日 オープン戦 (5日 甲子園)阪神タイガースが中日ドラゴンズとのオープン戦を迎え、前年の苦い経験を活かす形で勝利を収めた

2022年のオープン戦では開幕から9連敗を喫し、成績は3勝14敗1分という最下位に終わっていたが、2023年は新たなスタートを切っている

この日、阪神はスターティングメンバーを発表し、昨季の課題を克服するための意気込みを見せた

特に注目されたのは、昨季大きく成長した選手たちであり、今後のシーズンに向けた期待が高まる

試合は22日の楽天戦から始まり、3回には大山選手の適時打と前川選手の3ランホームランで4点を先制

しかし、4回には3番手の岩貞投手が同点の3ランを浴び、続く5回に佐藤輝選手のソロホームランで再びリードを奪うも、6回には逆転を許してしまう

一方、7回には島田選手の適時打で追いつき、最終的に7ー7の引き分けとなった

続く23日の中日戦では、阪神が初回に森下選手の3ランによって4点を先制

しかし先発の才木投手が4失点する展開となったが、5回には原口選手の適時打で勝ち越し、髙寺選手が2本の適時打を放ち、最終的に9ー6で勝利を持ち帰った

阪神タイガースのスタメン

順番 選手 ポジション
1 近本 センター
2 中野 セカンド
3 原口 DH
4 森下 ライト
5 前川 レフト
6 ヘルナンデス ファースト
7 木浪 ショート
8 梅野 キャッチャー
9 髙寺 サード
先発投手は伊藤将司(28)で、昨季は18試合に登板し4勝5敗、防御率4.62を記録

今季の実戦登板はすでに3回目であり、前回の中日戦では3回6安打2失点(自責2)とまずまずの内容を見せている

中日ドラゴンズのスタメン

順番 選手 ポジション
1 岡林 DH
2 カリステ レフト
3 板山 サード
4 福永 セカンド
5 中田 ファースト
6 村松 ショート
7 鵜飼 ライト
8 石橋 キャッチャー
9 樋口 センター
中日の先発投手は涌井秀章(38)で、昨季は16試合に登板し3勝5敗、防御率3.07を記録

今季の実戦登板はこれが2度目で、前回の阪神戦では2回6安打4失点(自責4)という結果だった

阪神と中日の連戦から見えてきたのは、特に若手選手の成長が今後のチームにとって重要であるということだ

阪神は若き力を活かし、今季のオープン戦からしっかりとした戦績を残していくことが求められる

阪神はオープン戦で若手が活躍している様子が見受けられ、昨季の悔しさを晴らすためにチーム全体が一丸となって戦っていることが伝わってきます。若手選手が大きな役割を果たすことで、今シーズンの活躍が期待されるでしょう。
キーワード解説

  • オープン戦とは? プロ野球のシーズン前に行われる試合で、選手の調子やチームの戦略を確認するための重要な場です。
  • スタメンとは? 「スターティングメンバー」の略で、試合の先発起用される選手のことを指します。
  • 適時打とは? チャンスの場面で打って得点につながるヒットのことを言います。
  • 防御率とは? 投手の成績を示す指標の一つで、与えた得点を投球回数で割ったものです。

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