2022年のオープン戦では開幕から9連敗を喫し、成績は3勝14敗1分という最下位に終わっていたが、2023年は新たなスタートを切っている
この日、阪神はスターティングメンバーを発表し、昨季の課題を克服するための意気込みを見せた
特に注目されたのは、昨季大きく成長した選手たちであり、今後のシーズンに向けた期待が高まる
試合は22日の楽天戦から始まり、3回には大山選手の適時打と前川選手の3ランホームランで4点を先制
しかし、4回には3番手の岩貞投手が同点の3ランを浴び、続く5回に佐藤輝選手のソロホームランで再びリードを奪うも、6回には逆転を許してしまう
一方、7回には島田選手の適時打で追いつき、最終的に7ー7の引き分けとなった
続く23日の中日戦では、阪神が初回に森下選手の3ランによって4点を先制
しかし先発の才木投手が4失点する展開となったが、5回には原口選手の適時打で勝ち越し、髙寺選手が2本の適時打を放ち、最終的に9ー6で勝利を持ち帰った
阪神タイガースのスタメン
順番 | 選手 | ポジション |
---|---|---|
1 | 近本 | センター |
2 | 中野 | セカンド |
3 | 原口 | DH |
4 | 森下 | ライト |
5 | 前川 | レフト |
6 | ヘルナンデス | ファースト |
7 | 木浪 | ショート |
8 | 梅野 | キャッチャー |
9 | 髙寺 | サード |
今季の実戦登板はすでに3回目であり、前回の中日戦では3回6安打2失点(自責2)とまずまずの内容を見せている
中日ドラゴンズのスタメン
順番 | 選手 | ポジション |
---|---|---|
1 | 岡林 | DH |
2 | カリステ | レフト |
3 | 板山 | サード |
4 | 福永 | セカンド |
5 | 中田 | ファースト |
6 | 村松 | ショート |
7 | 鵜飼 | ライト |
8 | 石橋 | キャッチャー |
9 | 樋口 | センター |
今季の実戦登板はこれが2度目で、前回の阪神戦では2回6安打4失点(自責4)という結果だった
阪神と中日の連戦から見えてきたのは、特に若手選手の成長が今後のチームにとって重要であるということだ
阪神は若き力を活かし、今季のオープン戦からしっかりとした戦績を残していくことが求められる
阪神はオープン戦で若手が活躍している様子が見受けられ、昨季の悔しさを晴らすためにチーム全体が一丸となって戦っていることが伝わってきます。若手選手が大きな役割を果たすことで、今シーズンの活躍が期待されるでしょう。
キーワード解説
- オープン戦とは? プロ野球のシーズン前に行われる試合で、選手の調子やチームの戦略を確認するための重要な場です。
- スタメンとは? 「スターティングメンバー」の略で、試合の先発起用される選手のことを指します。
- 適時打とは? チャンスの場面で打って得点につながるヒットのことを言います。
- 防御率とは? 投手の成績を示す指標の一つで、与えた得点を投球回数で割ったものです。