少ないチャンスの中で、東松は強力な楽天打線に対し、自身のプロ入り以来最速となる151キロを計測し、7回に登板
1イニングを3者凡退に抑え、開幕1軍入りへ向けてアピールに成功した
東松のパフォーマンス
東松は、オープン戦で「相手が強ければ強いほど、気持ちが前面に出るのが自分の持ち味」と語り、強豪に対する挑戦意欲を表現したこの日の登板では、直球を主体にした攻撃的な投球スタイルが光り、すべての球種を直球で対応し、相手打者を翻弄した
プロ初の本拠地マウンド
初めての京セラドームでの登板にもかかわらず、東松は冷静に試合に臨んだ守備陣との連携も良好で、特に先頭打者の宗山に対しては、2本の適時打を打たれながらも毅然とした対応を見せた
続く吉納と渡邉を連続して打ち取る快投が観客の目を引いた
キャンプ中の競争状況
春季キャンプでA組に選出された岸田監督からも、「(投手陣で)一番良かったんじゃないですか」と高評価を受けた東松自身の活躍だけでなく、厳しい選手競争の中での存在感を示すことができている
今季は吉田や宇田川、山岡らが故障中のため、左腕の東松が救援陣に新風を吹き込む期待が高まる
今後の展望と東松のプロフィール
東松快征は2005年4月29日生まれの愛知県出身で、享栄高校ではエースとして活躍し、2023年のドラフトでオリックスに3位指名されたプロでのこれまでの成績は2軍通算7試合で0勝3敗、防御率15.43という厳しいものであったが、今春に向けての成長に期待が高まる
東松選手の快投は、オリックスの今シーズンに向けた明るい兆しを示しています。若手選手の成長はチーム全体にとって重要で、彼の活躍が救援陣に新しい活力をもたらすことが期待されています。今後の試合でもそのパフォーマンスを続けてほしいです。
キーワード解説
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