特に五回に通算249セーブを挙げた平野のツーシームを見事に右前にはじき返し、六回には昨季2勝を挙げた斎藤の145キロを叩いて右中間へ抜ける三塁打を放つなど、バッティングが好調です
この試合の結果を受け、オープン戦では4試合連続安打を記録し、現在の打率は.316となっています
また、キャンプからの対外試合を含めれば20打数7安打で打率.350を誇るなど、彼のバットはまさに絶好調です
一方で、守備面では不安が残ります
キャンプを視察した複数のOBや評論家からは、遊撃守備の課題が指摘されています
特にスローイングの不安定さが目立ち、実際に1日の広島戦では2度の送球ミスが報告されています
三木監督は宗山を開幕から遊撃として起用する計画を立てていますが、「守備が安定しないと、監督も使い続けるのは難しい」との懸念もあるようです
守備の重要性について、現役時代に内野の名手として活躍した山崎裕之氏は、「遊撃手は特に高い守備力が求められる」と語りますが、投手や打撃に頼る部分が大きいと指摘しています
実際、歴代のスター選手たちも、打撃成績が良ければ守備のミスには目をつむることが多いためです
坂本勇人選手が19歳でレギュラーに定着し、4年連続でリーグ最多失策を記録した例がその典型です
宗山もその打撃力には評価が高く、5球団が1位指名で競合した選手だけあり、簡単に打撃が崩れることはないでしょう
今後も注目が集まります
楽天の若手選手、宗山塁がバッティングの調子を維持しつつも守備面に課題を抱えている現状は、今後のチームの構成に影響を与える可能性があります。彼の打撃力は高く評価されていますが、守備の安定が求められる中でどのような成長を見せるかが鍵となるでしょう。
ネットの反応
楽天のドラフト1位選手、宗山ルイ選手についてのネットコメントは、彼のオープン戦での好調さと今後の課題についての意見が多く寄せられています
宗山選手は対外試合で打率.350を記録し、打撃面での期待感が広がっています
しかし、守備面ではエラーが目立つという声もあり、「守備には課題が残る」との指摘がありました
このような意見が多く集まる中、ファーストへの送球や守備全般に対する注意も必要とされています
特に、プロのレベルでは周囲の選手とのスピード感の違いが課題として浮上しており、習熟を要する場面も多いようです
さらに、他の選手、特に村林選手との併用を考えるべきとのコメントが見られ、1年目は実力を高めることが重要であるとされています
全体的に見て、宗山選手には大きなポテンシャルが期待されていますが、成功するには経験が必要であるとの意見が多く、今後の成長を見守る姿勢が印象的でした
ネットコメントを一部抜粋
ファーストにストライク送球するために丁寧過ぎになりセーフになっていたら意味なしだからね。
楽天は辰巳、村林、宗山、安田、浅村あたりが主軸として活躍すると上位に行けると思う。
プロ野球は打球のスピードも違うから慣れるしかない。
素人見でも振りがシャープ。率が期待できそうな打撃内容です。
オープン戦はピッチャーも完全ではないし、データを取っているところだと思う。
キーワード解説
- ドラフト1位とは?
- オープン戦とは?
- 遊撃手(ショート)とは?
- スローイングとは?
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