阪神・デュプランティエ投手、オープン戦初先発を振り返る

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阪神・デュプランティエ投手がオープン戦初先発、雨中でのマウンド体験を語る

2025年3月5日、中日ドラゴンズとのオープン戦が甲子園球場で行われ、阪神タイガースの新外国人投手、デュプランティエが本拠地で初めて先発のマウンドに立ちました

試合は中日が7対4で勝利しましたが、デュプランティエは貴重な経験を得たようです

デュプランティエは、初回に中日の板山からソロホームランを打たれ、2回で3失点の結果となりました

試合後、デュプランティエは「満足いく結果ではないが、ファンの声援や甲子園の雰囲気を感じられたことは素晴らしい経験だった」と振り返りました

彼の武器となる150キロを超える速球やカーブも披露し、空振り三振も奪うなどの好投を見せました

デュプランティエは、雨が残る条件でのマウンド経験を重視しており、「シーズン中にも必ず雨は降るので、ロージンバッグの感覚を確かめるのは非常に重要だ」とコメントしました

ロージンバッグは、投手がグリップ力を高めるために使用する素材で、湿気の影響を受けやすい天候の中での滑りにくさを確認することは、今後の試合に向けても重要な要素となるでしょう

今回のオープン戦でのデュプランティエ投手の経験は、今後のシーズンにおいて非常に貴重なものとなるでしょう。初先発にもかかわらずファンの声援を感じる中で、自身の投球を振り返る姿勢はプロ意識の表れです。雨中の経験も、シーズン中の予期しないトラブルに対する備えとなるでしょう。
キーワード解説

  • デュプランティエとは?新外国人投手で、阪神タイガースに加わり、オープン戦で初めて先発した選手です。
  • ロージンバッグとは?投手が使用する道具の一つで、投球時のグリップ力を高めるために手に粉を付けるもので、特に湿気の多い日には重要になります。

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