篠木投手はこの日、オープン戦で初めてマウンドに立ち、4回から登板
彼は1死後に四球を許したものの、その後の打者を無失点で抑えた
篠木投手は5回にも続投し、末包、林、渡辺の3人を連続して空振り三振に仕留める活躍を見せた
彼の球速は最速149キロを記録し、2回を無安打・1四球で無失点という成績を残した
三浦監督の評価
試合後の会見で三浦監督は、篠木投手について「良かったですよ球の切れも、腕の投げっぷりも素晴らしかった」と称賛した
特に、「回またぎもでき、ボールの走りや変化球の切れも非常に良かった」と具体的に評価した
また、監督は下の(2軍で)同じく活躍している竹田投手との競争についても言及し、「新人たちがインパクトを刻んでいる」と今後の期待感を膨らませた
篠木投手は初めてのハマスタ登板で好投を見せ、「開幕1軍に近づいているのでは」と期待を寄せられた
篠木投手の適応力と今後の可能性
篠木投手は大学時代までは先発投手としてプレーしていたが、今回のオープン戦ではリリーフとしての適性が問われた三浦監督は「まだ決めつけずに見ているが、逆に2イニング目の方がボールの走りが良かった」と篠木投手に対する期待を表明した
監督はまた、選手としての適応力について触れ、「試合中に瞬時に修正できる能力が必要」とし、篠木投手のその点を評価した
さらに、マウンドでの姿勢や投球がチームに勇気を与えることから、「ルーキーの篠木は今後が楽しみな存在」とし、さらなる成長を見込んでいる
まとめ
今後、篠木投手がどのような成長を遂げ、チームに貢献していくのかに注目が集まるDeNAの篠木投手がオープン戦で素晴らしいパフォーマンスを見せ、三浦監督がその成長を称賛しました。監督は、適応力や投球の切れを評価し、今後の期待感を高めています。ルーキーの活躍により、チーム全体の士気も向上しているようです。
キーワード解説
- オープン戦とは?プロ野球におけるオープン戦は、シーズン前に行われる試合で、選手たちの調整や新人選手の評価を目的としています。
- 四球とは?四球は、投手が相手打者にボールを4回投げることで、打者が自動的に一塁に進むことを指します。
- 変化球とは?変化球は、投球時にボールが進む軌道が変わる球種で、打者を惑わせるためによく使用されます。
- 適応力とは?適応力は、環境や状況に応じて自分の行動や思考を変える能力で、選手にとっては試合中の修正力が求められます。