橋本選手は、先発の宮城(オリックス)と2番手の塹江(広島)から続く形で5回をマウンドに上がった
試合中、橋本はまず先頭打者である5番・ケンプとの対戦で初球148キロの速球を投げてしまい、これが左翼フェンス直撃の二塁打となった
しかし、その後の6番・トロンプには139キロのスライダーを使い、遊ゴロに打ち取った
続く7番・セラサには外角から切れ込む136キロのスライダーを投じて見逃し三振を奪い、最後は8番・クロースを中飛に仕留め、無失点に抑え込んだ
橋本選手は2020年のドラフトで2位指名を受けて中日に入団
プロ5年目を迎える2024年には中継ぎとして活躍し、47試合に登板
威力のある直球と切れ味鋭いスライダーを武器に、3勝1敗、5ホールド、防御率1.73という優れた成績を収めている
橋本選手の投球は、特にスライダーが鋭く、打者を圧倒するものでした。彼のような若手選手が侍ジャパンに選出されることは、日本野球界の将来が明るいことを示しています。今後の活躍にも期待がかかるところです。
キーワード解説
- 侍ジャパンとは? 日本代表の野球チームで、国際大会などで日本の野球を代表するチームです。
- スライダーとは? 野球における投球の一つで、ボールが鋭く横に曲がる特徴を持ちます。打者にとっては打ちづらい球種です。
- ホールドとは? 中継ぎ投手が試合を引き継ぎ、チームが勝っている状態を維持した場合に与えられる成績の一つです。

