阪神が球団創設90周年記念ラッピング列車を披露、掛布OB会長がチームにエール

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阪神タイガースは3月5日、球団創設90周年を記念した特別ラッピング列車を阪神甲子園駅で披露しました

出発式には元選手で現在は阪神OB会長を務める掛布雅之氏(69)が参加し、「新しい歴史と伝統の土台を作る一年になると思う」と述べ、チームへの期待と激励の言葉を送りました

1985年、阪神タイガースは球団初の日本一に輝き、その際にはバース、掛布、岡田による伝説的な「バックスクリーン3連発」が記録されるなど、数多くの名場面を残しました

掛布氏は「優勝するチームは、そう言われるようなゲームが必ずある」と強調し、選手たちに対し「何かメモリアルを作るような一年にしてほしい」と訴えました

また、掛布氏は現在の打線にも注目しており、佐藤輝、森下、大山を中心としたクリーンアップに加えて、6番に前川が入ることで新たな戦力としての期待を寄せています

「1985年とはまた違った魅力のある若い打線」とし、「勝たないと時代も作れない

巨人が昨年90周年の際に勝利を収めたように、我々も結果を出すべきだ」とハッパをかけ、新しい歴史を築くことへの強い願いを表現しました

阪神タイガースの90周年記念イベントと掛布OB会長の発言は、チームへの期待感を高めている。特に1985年の優勝を引き合いに出し、選手たちに負けず劣らずの活躍を求めている点が印象的だ。掛布氏が指摘するように、チームは過去の輝かしい歴史を思い起こしながら、新たな快挙を目指す必要がある。
キーワード解説

  • ラッピング列車とは?特別なデザインが施された列車で、イベントや記念日を祝うために運行される。
  • OB会長とは?元選手たちの団体を代表して球団と連携し、サポートや活動を行う役職。
  • メモリアルとは?記念すべき出来事や年を指し、特別な意味を持つこと。

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