ソフトバンクの松本裕樹投手(28)は、昨年9月に右肩痛を発症した後、初めて実戦に登板し、無失点でのピッチングを披露しました
松本投手は1回を投げきり、「前回のシートバッティングよりも出力が上がり、着実に一歩ずつ進めていると思います」と手応えを語りました
■近藤健介、フェンス際のぎりぎりキャッチで痛恨の表情【ソフトバンクOP戦ハイライト】久しぶりの本拠地マウンドに立った松本投手は、実戦形式の打撃練習で「力感は6、7割」とし、140キロ前半の投球で身体の状態を確認していました
この試合でも初回から同じくらいの球速で投げましたが、2つの四球と内野安打が絡む形で2死満塁のピンチを迎えました
「練習ではやれない緊張感の中でやれていたので、自然と力が入った」と語ります
オスナへの投球では、復帰後最速の146キロ、次に147キロを投じ、見事に中飛に打ち取りました
これには「体も問題なかったので良かった」と安堵の表情を見せました
昨シーズンはセットアッパーとしてチームを支え、守護神ロベルト・オスナが不在の際には9回も任された松本投手
「勝ちパターンじゃないといる意味がない」と力強く語り、147キロを投じたこの日ですが、自己最速159キロにはまだ及んでいません
「開幕に向けて万全の状態をつくり、1年間続けたい」と意気込みを見せています
開幕まで残り1カ月を切り、背番号66の復帰劇に期待が寄せられています
松本裕樹投手の復帰はファンとチームにとって喜ばしいニュースです。彼の実力が発揮されることが、シーズンの成功にもつながるでしょう。今後の調子や開幕に向けた準備がどう進むのか、注目せざるを得ません。
キーワード解説
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