来季に向けたさらなる戦力強化が噂される中、NPB(日本プロ野球)球団に所属する若きスラッガー、ヤクルトの村上宗隆の名前が浮上している
米メディア『Sports Illustrated』によると、メッツは村上を来シーズンの補強対象とする可能性があるという
村上は2025年シーズン終了後にポスティングシステムを利用してメジャーリーグベースボール(MLB)への挑戦を表明している
ポスティングシステムとは、海外の選手が自国の球団以外のチームと契約を結ぶために行う申請手続きで、移籍元の球団にはポスティングフィーが支払われる
この制度を利用することで、村上はより高い舞台での活躍が期待されている
メッツは、一塁手のピート・アロンソが来オフにフリーエージェント(FA)となる見込みで、その流出に備えて村上を獲得すべきだと報じられている
村上は「25歳にして通算241本塁打を記録している強打者」として、その打力が高く評価されているとはいえ、三振が多いという課題も
また、守備に関しては、一塁手として起用される可能性が高いものの、三塁の経験があることがプラス要素と見られている
同メディアは、メッツが来シーズンに3人の一塁手の選択肢を持つことになると見込んでおり、アロンソ、村上、そしてカナダ出身のブラディミール・ゲレーロJr.がその候補に挙がっている
ゲレーロJr.も来オフにFAとなる可能性があり、高額な契約を求めると予想されている
村上も、ヤクルトへのポスティングフィーを伴う高額契約が必要になると考えられている
メッツのオーナー、スティーブ・コーエンの資金力を考慮に入れれば、チームがFA市場での支出を賢明に行うことに疑問はないが、今後の動向は注目される
今後も村上には多くのメジャー球団からの視線が集まり、さらにドラスティックな決定を迫られることになるだろう
村上選手がメジャーリーグでの挑戦に向けて注目を集めていることは、彼の成長と実力の証でもあります。メッツの動向にも注目が集まるなかで、彼がどんな決断を下すのか、ファンとしても期待が高まるニュースです。
キーワード解説
- ポスティングシステムとは?
- フリーエージェントとは?
- スラッガーとは?