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巨人の阿部監督が選手に“アベ流ライナー打ち”を伝授

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巨人の甲斐拓也捕手(32歳)を含む4選手が、3月5日、阿部監督から独自の打撃理論である“アベ流ライナー打ち”の指導を受けました

この指導は、G球場の室内で行われ、選手たちはバットが下から出ないようにするための下半身の使い方などの技術を学びました

甲斐は春季キャンプから3度目の指導を受けており、マシン打撃では低弾道の鋭い打球を放ちました

阿部監督からも「良くなってきているよ」と評価を受け、指導の成果が実を結んでいることが伺えます

指導中、甲斐は汗をぬぐいながら取り組んでおり、集中した表情が印象的でした

阿部監督は、選手たちに踏み込む左足の開きを我慢し、中堅方向にライナーを突き刺すイメージで振ることを伝えました

これは、彼が現役時代にスイングの矯正に用いていたトレーニング方法でもあります

甲斐は「バットをぶつけて(球と)衝突させる」と自戒し、再び打席に立ちました

すると、打撃マシンの頭上をかすめる打球を何度も送り出し、指導内容を実践しました

その後、泉口、門脇、秋広などの選手も阿部監督からトスを受け、ライナー打ちの技術を学びました

指揮官は「いいスピンをかけて(打球が)ギュイーンと飛んでいく

みんなは下から打とうとするけど、逆のスピンをかけると飛ぶから」とアドバイスを送っています

選手たちは、3月7日のオリックス戦から再開するオープン戦に向けて、今回の指導を活かしていくことでしょう

今回の阿部監督の指導は、選手たちに新たな打撃技術を学ばせる貴重な機会となりました。特に、ライナー打ちの技術を磨くことで、試合での打率向上が期待されています。また、監督自身の経験に基づく指導は、選手たちにとっても信頼性が高く、実践的な内容が多く含まれています。
ネットの反応

巨人・阿部監督が甲斐選手や秋広選手に“アベ流打ち”を伝授したニュースについて、ネット上では様々な意見が見られました

特に注目されたのは、打球の勢いが増すことが選手のスイングの鋭さを示しているとの見解がある一方、選手を悩ませるだけにならないかと心配する声もありました

一部のファンは、甲斐選手が以前より打てない状態になっていることを指摘し、阿部監督の指導による改善を期待する声もありました

しかし、中には「指導しても良くなった選手はいない」といった批判的な意見もあり、阿部監督の指導力に疑問を持つ人もいました

また、阿部監督の特徴的な「ツイスト打法」についても言及され、その難易度の高さが指摘されています

さらに、一部のコメントでは、選手たちが打撃において物足りない状態にあることや、フィジカル強化が必要とされる点についても触れられました

全体的に、選手たちが成長することへの期待がある一方で、指導方法に対する懸念や批判が相次ぎ、意見が分かれる結果となっています

ネットコメントを一部抜粋

  • 打球に勢いがますということはそれだけスイングが鋭くなったということでいい方向になればいいけど
  • 選手を悩ませるだけにならなければ良いのですが・・・
  • 阿部は元々中距離で、パワーと技術でホームラン打ってたから、特に秋広には響いて欲しいね
  • フィジカルを鍛えないとヘッドスピードは上がらないよ!
  • 頼もしい司令塔が欲しかったと、甲斐選手の獲得を熱望した阿部監督も、打てないと使い辛いのが見て取れます。
キーワード解説

  • アベ流ライナー打ちとは?:阿部監督が提唱する、ライナー性の打球を打つための打撃理論であり、選手に効果的なスイングの方法を教えるもの。
  • 低弾道とは?:球が地面に近い角度で飛ぶことで、特に外野手に捕らえられにくく、ヒットになる可能性が高まる打球のこと。
  • スピンとは?:ボールが回転することで、飛行中の軌道に影響を与え、打球が高く飛ぶか、速く直進するかを決める要因。

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