監督の藤川球児と選手約150人が参加し、約300人の熱心なファンが訪れ、選手たちの名前を呼び激励の声を送った
阪神タイガースの選手たちは、チームのシンボルである縦じまのユニホームを着用し、「六甲おろし」という曲が流れる参道を通って本殿に向かった
地元である報徳学園高校から入団したばかりの新人投手、今朝丸裕喜選手も神妙な表情を見せながら参列した
西宮神社の吉井良昭宮司は「六甲おろしのように強く攻め、六甲山のように堅く守る」という意味を込めた祝詞をあげ、球団の秦雅夫オーナーらが玉串を納める儀式が行われた
藤川監督は「球進一歩」と、中野拓夢選手会長は「奪還」と書いた絵馬を奉納した
中野選手は、「球団創設90周年の節目の年なので、リーグ優勝と日本一を奪還できるようチーム一丸となって頑張っていきたい」と意気込みを語った
開幕戦は広島市南区のマツダスタジアムで午後6時から広島カープとの対戦が予定されている
新たなスタートを切る阪神タイガースの今シーズンの行方に期待が高まる
阪神タイガースの必勝祈願は、選手たちの気持ちを一つにする重要なイベントです。特に新しいシーズンの始まりにあたり、これが選手たちの士気を高めるきっかけになるでしょう。また、ファンとの絆を深める良い機会でもあります。
キーワード解説
- 必勝祈願とは?:野球チームがシーズンの勝利を祈るために行う儀式のことです。これにより、選手たちは精神的な支えを得ることができます。
- 玉串とは?:神社で行う儀式の一環として神前に奉納される木の枝のことです。神様への感謝や願いを表すために用いられます。
- リーグ優勝とは?:プロ野球において、所属するリーグ(セ・リーグやパ・リーグ)で最も優れた成績を残したチームが手にするタイトルです。