日本ハム・山崎福也投手が“二刀流デビュー戦”で先制点を演出

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◇6日 オープン戦 日本ハム―西武(エスコンフィールド北海道) 日本ハムの山崎福也投手(32)が6日のオープン戦において、主に投手として知られる中で「3番・指名打者(DH)」として先発出場し、早速チームに先制点をもたらす貢献を果たしました

この試合での指名打者の役割は、野手が打席に立つ一方で、投手は投げることに専念できるというもので、山崎選手のような“二刀流”プレーヤーには非常に有利なポジションです

試合は初回に無死一、三塁のチャンスが訪れました

山崎は西武の先発投手・与座と対戦しましたが、1ストライクから外角高めの直球に手を出し、遊ゴロ併殺打となってしまいました

しかし、その際に「1番・中堅」で先発出場していた矢沢宏太選手(24)が生還し、山崎には打点はつきませんでしたが、重要な先制点をチームにもたらしました

山崎選手は、新庄剛志監督(53)からそのバットコントロールと選球眼を高く評価されており、昨年5月30日の阪神戦(甲子園)では「6番・投手」として重要な先制打を記録しました

また、同年のオールスター第1戦(エスコンフィールド北海道)でも「2番・投手兼DH」として出場し、ヒットを放っています

これらの経験を活かし、今後もさらなる活躍が期待されます

山崎選手の二刀流としての活躍は、これからのプロ野球の楽しみを広げるものです。投手としての記録だけでなく、打者としてもチームに貢献できる姿勢は、ファンにも喜ばれることでしょう。また、新庄監督の評価も高く、その今後の成長に期待が寄せられています。
キーワード解説

  • 指名打者(DH)とは?:アメリカのメジャーリーグや日本のプロ野球において、投手の代わりに打撃のみを担当する選手を指します。
  • 遊ゴロ併殺打とは?:内野手によって打球が捕らえられ、二塁と一塁の両方の塁にいる野手をアウトにするプレーです。

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