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侍ジャパンの大山悠輔、初のホームランで存在感を示す

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◇6日 侍ジャパン強化試合 ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 オランダ0―9日本(京セラドーム大阪) 侍ジャパンの大山悠輔内野手が、「5番・指名打者」としてスタメン出場し、自身にとって侍ジャパンでの初ホームランとなるソロ本塁打を放ち、試合を通じて存在感を示しました

この試合では、2打数1安打1四球という成績を残し、井端監督が求める一発を左翼ポール際に放り込みました

5回の攻撃で、阪神の同僚・佐藤輝が先制右犠飛を打つと、続いて万波が中犠飛で3点目を奪い、2死無走者の場面で大山がオランダ代表に決定的なダメージを与えました

「前の打者が良い流れで回してくれたので、もう僕は思いきって自分のスイングをするだけ

場面も狙っていいかなと思った」と大山は述べ、フルカウントから内角寄りの144キロ直球を豪快に打ち返しました

「侍ジャパンで初めてのホームランです

メチャクチャうれしいです」と語る大山

ベンチに戻ると、柔らかな笑みでチームメートの祝福を受け、試合中には見られないような明るい表情を見せました

彼は約6年ぶりに日の丸を背負い、前回のメキシコとの強化試合では不完全燃焼に終わっていましたが、今回は井端監督から重責の「5番」を任され、プレッシャーを感じながらも果敢に挑みました

第1戦では無安打でしたが、第2戦では四球を選び、期待に応えました

「すごく良い緊張感のある中でしたので、自分にとっても良い一本になると思いますし、これをシーズンにつなげていきたい」と、さらなる成長を誓う大山

井端監督から一塁守備も評価されている彼が、この試合で強烈なインパクトを残しました

大山悠輔選手の初ホームランは、選手自身の自信につながる重要な意味を持つ試合でした。代表としてプレイする喜びや緊張感が、彼のパフォーマンスをさらに引き上げたようです。この結果が今後のシーズンにどのような影響を与えるのか、多くのファンが注目しています。
キーワード解説

  • ソロ本塁打とは?一人のバッターがホームランを打つことで、チームに1点を加える行為を指します。
  • 指名打者とは?野球において、投手に代わって打席に立つ選手のことを指し、投球のみを行う投手の負担を軽減します。

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