この発表は6日、同チームが東京・竹芝での激励会で行ったものだ
オープン戦は7日からロッテとの3連戦（ZOZOマリン）、続いて11日からは巨人との3連戦（11日は長崎、12～13日はみずほペイペイドーム）で行われる
小久保監督は「14日でベンチ入りメンバーがすべて決まるわけではない」と前置きしつつも、2軍にいる支配下選手の数が少ないことを指摘
特に外野手は近藤健介や柳田悠岐を含む9人が支配下選手であるため、「このまま抱えるわけにはいかず、一つの区切りにはなる」と説明した
オープン戦を前に、監督はこの6試合が選手にとって正念場であると強調した
特に佐藤直樹と緒方理貢はファーム（2軍）の試合に出場させるとのことだが、「それが開幕の2軍というわけでもない」とし、若手選手に試合の機会を与える狙いを持っていると語った
また、激励会では孫正義オーナーからの激励も受け、選手たちは気持ちを新たにオープン戦に挑む態勢を整えている
小久保監督は選手たちに対し、今後の戦いに自信を持たせる重要な役割を果たした
ソフトバンクの小久保監督が若手選手選考の期限を設定し、オープン戦を前に選手たちに重要な役割を果たすことを促しています。特に、支配下選手が多い外野手枠を狙う競争が激化しているため、選手たちには緊張感が漂う状況です。監督の期待に応えるため、若手選手がどれだけ成長していくのか、注目が集まります。
ネットの反応
ソフトバンクの孫正義オーナーが激励会に参加したニュースが話題となり、多くのファンからのコメントが寄せられました
多忙なオーナーの姿勢に感心する声や、チームの戦力構成についての意見が多く見受けられました
特にファンは、日本一を目指す中で選手選考や育成方針に対する疑問を口にしています
具体的には、昨年の日本シリーズでの悔しい敗北を振り返り、ゲームの流れを変えられる「チェンジャー」が不足していたことを指摘するコメントもありました
さらに、選手たちの怪我のリスクについて懸念する意見もあり、特に近藤選手や柳田選手、周東選手が健康でシーズンに臨めるかどうかが鍵となるとの見解が示されています
オーナーは「金は出すが口は出さない」スタンスで球団の運営を任せつつも、選手たちの成長を応援している姿勢を支持する声も多く見られました
ネットコメントを一部抜粋
基本は、ギータ、周東、近藤だろうからなぁ。
オープン戦もあるがファームは先に公式戦が始まる。
昨年の日本シリーズは、ギータ、近藤の病み上がりでの出場で万全でなかったこともあるが、１００勝しても、６戦にあの敗け方は悔いが残るものだった。
育成システムに疑問。
そんな多忙な孫オーナーなのに、優勝決定試合には本拠地福岡に駆けつけ、優勝決まったらみんなに胴上げされてるのスゴいよなぁ。
キーワード解説
- ウエスタン・リーグとは？ - 日本のプロ野球における、2軍の選手がプレーするリーグで、選手の成長と若手の昇格を目的としている。
- 支配下選手とは？ - プロ野球チームと契約を結んでいる選手のことを指し、チームの公式メンバーとしてプレーする資格がある。
- 激励会とは？ - チームの士気を高めるために行われるイベントで、選手やスタッフが集まり、オーナーや監督からの激励を受ける。
