阪神・藤川監督が育成ドラフト1位の工藤投手を支配下登録発表
2025年3月6日、阪神タイガースの藤川球児監督が大阪市内で行われた球団激励会の場で、育成ドラフト1位選手である工藤泰成投手（23）を支配下選手に登録することを発表したこのサプライズ発表は、藤川監督がコーチや選手たちを前にしたあいさつの中で行われ、出席者やファンにとって非常に嬉しい知らせとなった
工藤選手は、四国アイランドリーグの徳島に所属していた右腕投手で、最速159キロの圧倒的なストレートを武器に持つ
昨年のプロ野球育成ドラフトで阪神に選ばれ、本格的なデビューを果たした
藤川監督は、彼のデビュー以来の活躍ぶりに驚きと期待を抱いている
発表の際、藤川監督は「新たに支配下選手1人、誕生します
工藤泰成！」と宣言
これに対し、工藤選手も「はい！」と返答し、拍手に包まれた
昨季はリリーフとして4試合無失点を記録しており、特にオープン戦では中日戦にて最速157キロをマークするなど、今後の活躍が期待される
工藤選手は、背番号24を受けることも併せて発表された
この番号は、2023年に突然の病に倒れたOB横田慎太郎氏が着用していたもので、工藤選手はその重みをしっかりと背負うと述べた
彼は「球団としても大事にしている番号だと思うので、その思いをしっかりと背負い、投げ続けたい」と決意を語った
固定リリーフ陣の中に新たに加わることとなった工藤選手が、どのようなパフォーマンスを見せるのか、シーズン開幕を控えた今後の動向が非常に注目される
今回の工藤選手の支配下登録の発表は、育成選手から支配下選手へ昇格する喜ばしい出来事であり、球団の将来への期待感を示しています。藤川監督の目の付け所も見事で、今後の活躍が楽しみです。
キーワード解説
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