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阪神・前川右京、左腕・東克樹との対決に意気込みを見せる

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阪神タイガースの若手外野手、前川右京(21)が、6日、甲子園で行われた全体練習に参加し、7日に行われる横浜DeNAベイスターズとのオープン戦に向けて準備を進めた

この試合では、DeNAの期待の左腕投手・東克樹(29)との対決が見込まれており、前川はその機会を心待ちにしている

前川は昨シーズン、左投手が先発する試合でベンチスタートが多く、特に右投手との対戦では出場機会が増えていた

昨年は116試合に出場し、打率は.269、4本塁打、42打点を記録したが、左腕に対しては46試合中8試合の先発に留まっていた

その理由は、元監督の岡田彰布氏が「左と対戦すると、打撃フォームが崩れてしまう可能性がある」との理由から、特別扱いをしていたためだ

しかし、春季キャンプでは絶好調の前川が新たな挑戦の時を迎えている

キャンプ地の沖縄・宜野座での実戦では、8試合で打率.435、3本塁打、7打点を記録しており、特に5日の中日戦では自身初となる左翼方向への本塁打を放つなど、その成長が顕著である

さらに、練習後には左翼ポール際の打球処理練習を繰り返し、守備も強化している

前川は「打席に立たないとシーズンでも打てないと思うので」という思いを口にし、全143試合の先発出場を視野に入れ、さらなるパフォーマンス向上を目指している

特に、東投手との対戦は昨季のクライマックスシリーズ以来の再戦であり、「どういうアプローチができるかを確認したい」との意欲を示した

この試合での成績が前川にとって重要な意味を持つことは間違いない

今春、自らの力を証明し、本当のレギュラーとしての地位を確立するために、左腕を撃破することが求められている

阪神の前川右京選手は6日の練習で、7日のオープン戦に向けて意気込みを語りました。昨季は左投手との対戦で苦しみましたが、今春のキャンプでは好調を維持しており、この試合が自信につながることを期待しています。阪神の新しいスターとなる可能性を秘めています。
キーワード解説

  • オープン戦とは?プロ野球のシーズン前に行われる試合で、選手の状態を確認したり、新しい戦術を試したりする場です。
  • 打率とは?選手が打席に立った回数に対してヒットを打った割合を示す数字で、打撃力を測る指標のひとつです。
  • クライマックスシリーズとは?日本のプロ野球で、ペナントレースの上位チームが優勝を争うための短期トーナメントです。
  • 守備練習とは?野球において、守備を行う選手が打球を捕る練習をすることで、プレイの精度を上げるためのものです。

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