早川は今春の実戦初登板となる1日の広島戦(倉敷)で、3回2安打無失点の成績を残し、その後、三木監督から2年連続での開幕投手の役割を託された
早川投手は大卒5年目を迎え、自らの立場を「チームの顔として投げるポジション
その責任は果たしたい」と述べ、闘志を新たにしている
今江前監督は以前、「エース」という言葉を避けていたが、三木監督は早川の成長と信頼を基に「エースとしての自覚を持ってほしい」と期待を寄せている
昨季、早川は入団同期の藤井と共に、球団史上初めて左腕投手として2桁勝利を達成し、昨季の投手タイトルの主要4部門でもリーグ5傑入りを果たした
彼の具体的な成績は、11勝(4位タイ)、防御率2.54(5位)、160奪三振(3位)、勝率・647(4位)であり、この成功を受け、さらなる成績向上が期待されている
昨季の開幕戦では7回2/3を1失点で抑えたものの、西武のエース今井投手に敗れている
今年の開幕戦で対戦するのは同じ左腕の宮城投手で、三木監督も「投げ合うにはふさわしい相手」と期待を持って語っている
早川にとっては、まず初戦がこの期待に応える試金石となりそうだ
早川投手が開幕投手に選ばれたことは、彼の成長の証であり、楽天の今後の期待がかかる役割でもあります。エースという言葉には大きな責任が伴いますが、彼が如何にその役割を果たすのか、注目が集まります。
キーワード解説
- 開幕投手とは?
- エースとは?
- 防御率とは?
- 奪三振とは?